スノードロップの花がさいたよ

2015年1月26日

スノードロップの自主学習ノート例

植物を観察して、絵や文章に書き表すと、とてもいい家庭学習ノートになります。

ここでは、2年生のノートということを想定して、見本を作ってみましたが、どの学年のお子さんでも取り組むことができると思います。

  1. スノードロップを観察して絵を描こう。
  2. 花を観察して文章を書こう。

では、この2つを組み合わせたノートの作り方を紹介します。

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スノードロップの絵と文章を書こう

スノードロップは秋植えの球根植物で、10月~11月頃に植えたものが、2月頃に咲きます。花が咲いたら、様子をよく観察して、絵に描いてみましょう。

球根を植えていない場合でも、庭や公園の植物を観察して、絵と文章に書いてみるというのでもいいと思います。きれいに葉が茂り、花が咲いている時期にだけ注目するのではなく、例えば、葉の落ちた広葉樹の姿などを絵に描いてみるのも、自主学習としてはおもしろいですね。

スノードロップの家庭学習ノート下書き

文章を書きます。

植物の観察記録は、次のようなことを書きます。

  • 観察してわかったこと
  • 図鑑やインターネットで調べてわかったこと
  • それをもとに考えたこと

家庭学習ノートでは、教科にとらわれない学習としてもっと自由に書くことにしてもいいと思います。

たとえば、お花を見ながら家族で会話したことを書くような、日記のようなものでもいいです。

花言葉を調べたり、花にまつわる物語を読んで感想を書くのもいいですね。

スノードロップの家庭学習ノート

余裕があれば、このように色もぬって仕上げてみるのもいいでしょう。

植物の観察日記

種や球根を植えて、継続的に観察し、絵日記を書くというのは、とてもいい自主学習になります。

今度の10月~11月になったら、お子さんと一緒に球根を植えてみてはいかがでしょうか。

ヒヤシンスやクロッカスは、水栽培をすると、根の様子も観察できて、おもしろいです。

5月頃には、アサガオ、ひまわり、ほうせんかなどの種をまいたり、ミニトマトやハーブの苗を植えてみましょう。

学校でも色々な植物を栽培し、観察すると思いますが、家でもやれば、さらにいろんなことに気づいたり、考えたりするいい学習になるのではないでしょうか。

YUMEMO

こんにちは、ユメオ先生です。家庭学習、がんばっていますね。
秋に植えて春に花が咲く球根には、スノードロップの他、次のようなものがあります。
ユリ、チューリップ、スイセン、ヒヤシンス、フリージア、ラナンキュラス、クロッカス、ムスカリ…
秋植え球根の多くは、きれいな花を咲かせるために、冬の間にじゅうぶん寒さにあてる必要があります。
寒くてかわいそうだからと、暖かい家の中に入れておいてはうまく育たないんだとか。
なんだか、子育てみたいですね。
それでは、また。

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