読んだ本に出てきた言葉を辞書で調べよう

2015年1月11日

読書をして、それを生かした家庭学習ノート、自主勉強ノートを作る方法はたくさんあります。

読書感想文を書くことを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、それだけではありません。言葉の学習をしたり、絵を描いたり、書き写しをしたり……

せっかく読書をしたのですから、それを家庭学習ノート作りにも活用したいですね。

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本の中に出てきた言葉を調べる

3年生は、国語辞典の引き方も国語の授業で習います。その復習も兼ねて、読んだ本に出てくる言葉を辞書で引いて調べる自主勉強をしてみましょう。

  1. 読んだ本の中に出てくる語句を調べ、例文を考えて書く。
  2. 読んだ本の感想を書く。

例文作りは、作文の学習にもなります。手軽にやるなら、辞書に載っている例文を書き写します。自分で例文を考えると、少し難しいですが、とてもいい勉強になります。

読んだ本の短い感想文を考えて書く学習もしましょう。

言葉を調べる家庭学習ノート

読んだ本のタイトルと作者名を書きます。

そしてマス目を数えて、いくつの言葉を調べて書くか、内容とともに考えます。

3年国語基本ノート005

辞書を引いて調べた語句の意味を書き写したり、例文を自分で考えて書いたりします。

うちの子供が国語辞典の引き方を学校で習った時には、辞書を引く速さをクラスで競争したそうです。普段から引き慣れているかどうかで差がつきますので、わからない言葉があったら国語辞典を引く習慣をつけたいですね。

何行か余ったら、読んだ本の短い感想を書くと良いと思います。

お子さんがページを埋めたら、よく目を通して励ましのコメントを書いてあげてください。

3年国語基本ノート005丸

表現する力をつける家庭学習

読書をすること自体が、立派な家庭学習だと思います。さらに、それを家庭学習ノートにまとめることで、表現する力をつける学習になります。

学校教育で、表現する力がとても重視されるようになってきました。知識をたくさん持っているだけではなく、それをわかりやすく人に伝えることが大切だと考えられるようになってきているのです。

  • 言葉の意味調べ
  • 文章の書き写し
  • 読んだ本のあらすじを書く
  • 読書感想文を書く
  • 読んだ内容を絵に描く

このページでご紹介したような家庭学習を取りいれてみてくださいね。

このページの内容については、2020年度からの学習指導要領に対応していることを確認済みです。

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