ブンブンどりむで作文学習1年間の仕上げ

2016年2月24日

今年小学校4年生の子供が、作文の通信教育ブンブンどりむ応用編を受講しています。

楽しいテキストで学習をし、毎月2回の作文添削を受けてきました。おかげで、作文の苦手感はずいぶん薄れてきたような気がしています。

学年の最後となる3月号が送られてきました。

作文教材

子供は待ちきれない様子で開封すると、まず「NEWSがわかる」の漫画を、ケタケタ笑いながら読んでいました。

教材が届くと子供が喜ぶ、というのは、小学生の教材として本当にありがたいです。

ブンブンどりむは、子供の生活にすっかり溶け込んで、学校の宿題と同じように「必ずやるもの」になっています。やらせるために何度も声かけしなくても、自分で決めてサッと取りかかり、あまり時間もかからずやり終えるようになりました。

小学生の子供にとって、難しすぎず、簡単すぎてつまらないということもなく、分量も多すぎず、取りかかるのが苦にならない、ちょうどいい量と内容なんだろうなと思います。

今月号は、いつもとは少し違って、添削課題は1回だけで「作文力判定テスト」というものを提出することになっています。

その他に、4年生相当の応用編では「原稿用紙5枚に挑戦」という、添削なしの提出課題があります。

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作文力判定テスト

50分の時間を計り、表裏1枚のテストに取り組みます。

  • 文の基礎…短文作り。文に合った言葉を選ぶ。
  • 文・文章の組み立て…お話に合う言葉や文を考えて書く。題名を考える。
  • 作文…与えられた課題で作文を書く。180字以内。

この3つの課題があります。4年生の作文学習の仕上げということで、簡単な問題ではなく、手ごたえのある内容のテストです。

原稿用紙5枚に挑戦

メインテキストで作文の書き方の学習をしてから、原稿用紙5枚に挑戦します。

テーマは自分史。生まれた時から今までのことを、家族に聞いたり、自分で思い出したりしながら、題材を集め、内容を考え、表現の工夫をします。

5枚もの長い作文を書けたら、すごいですよね。自分史というテーマも、2分の1成人式を学校でやったばかりのこの時期にぴったりです。自分の今までを振り返り、将来のことを考えるきっかけになるといいな。

読むのが楽しみです。

作文検

今回ブンブンどりむに入ってきた案内を見て初めて知ったのですが「作文検」という検定試験があるそうです。

作文検には7級から1級までの級があり、小学生から中学校3年生レベルの作文の力をはかることができます。ブンブンどりむ受講者は、検定料が割引になります。

試験は手書きの記述式。そして答案は添削して返却してもらえるそうです。ただ合格か不合格かがわかる、というだけではなく、どこがどう良かったのか、悪かったのかがわかりますし、これからどう考えて作文を書いていけばいいのか教えてもらえるというのは、ありがたいことです。

  • ブンブンどりむで学習をして、どれぐらい力がついたのかを作文検ではかる。
  • 作文検を目標として、ブンブンどりむで学習をする。

こんな活用ができそうです。

作文学習は通信教育がいい

小学生の家庭学習に、何か1つプラスするとしたら、作文の添削。以前からそう思ってきました。

  • 作文は親が教えるのが難しい。
  • 個別のきめこまかい指導が必要な作文。小学校の集団授業にそれを求めるのは無理がある。

こういったことが、作文は通信教育で学んだ方がいいと思う理由です。

大学入試改革にともない、小中高校の学習内容も変わってくるといわれています。

記述式の問題に対応する力、作文の力が、これからますます重視されるようになります。作文が苦手な子には逆風ですね。うちなんか心配です(≧≦)

やっぱり作文の勉強、小学生のうちからやっていった方がいいと思います!

嫌々勉強させられても逆効果になるのが作文だったりもしますから、お子さんが気に入る教材に出会えると良いですね。

うちの子供が気に入って続けているのはブンブンどりむ。

くわしい情報は公式サイトをチェックしてみてくださいね。

2017年11月8日追記:

うちの子供がやっていた作文の通信教育について、感想や、受講の効果などをくわしく書いてまとめたサイトを作りました。

受講してよかったと思うこと、イマイチだったこと、添削の内容など、あれこれ書いています。よろしければ、そちらもあわせてお読みください。

小学生の作文教材