小学5年生が英検4級を受験しました!
1月22日に、子供が英検4級を会場で受験してきました。
このページは2017年1月に投稿しました。英検の情報としては古くなっていますのでお気をつけください。個人的な英語学習の記録としてお読みください。
4級を受験するのは初めてです。
対策問題集に載っていた模擬テストでは、リスニングは8割、リーディングは6割ほど正解できて、合格できる可能性はあるんじゃないかと思いつつ行ってきました。
リスニングはだいたいわかったけど、リーディングは難しかったと子供は言っていましたが、どうでしょうか。
結果は2月3日に確認できるようです。
5級と4級の違い
英検の5級と4級は、どちらも、リーディング(英語を読む力)、リスニング(英語を聞き取る力)のテストです。
また、自宅などでスピーキングテスト(英語を話す力)を受けることができます。
ライティング(英語で書く力)のテストは、平成29年度現在、4級と5級では行われていません。
試験の時間
5級
- リーディング 25分
- リスニング 20分
4級
- リーディング 35分
- リスニング 30分
5級は中学校1年生で習う程度の英語力、4級は中学校2年生までに習う程度の英語力をテストします。
リスニングもリーディングも、5級よりも、問題文の英文が全体的に少し長くなります。
また4級では、リーディングで、まとまった量の英文を読み、英文で書かれた質問に4択で答える問題があります。こういった形式の問題は、5級にはありません。(平成29年度時点)
英文は、身近な内容のEメールとその返信、手紙、案内文、説明文などです。
1つの長文に、3~4問の質問があります。その長文問題が3題あります。リーディングの問題は全部で35問ですが、そのうち10問がこの長文問題ですから、かなりのウェイトを占めます。
使われている英単語も、文章の内容も4級相当のものですが、質問文とその答えも含めて、まとまった量の英文を読む必要がありますので、じゅうぶんに練習をしてから受験すると良いと思います。
4級の英文法
中学校2年生くらいまでに習う英語の文法の知識が問われます。たとえば、
- 不定詞と動名詞
- 比較級と最上級
などの問題が出題されます。
うちの子供はこのシリーズを中1~中3まで2周勉強しました。動画授業を見られる、分量が多すぎず易しいという点で、初めて英文法を勉強する小学生におすすめです。
小学生から英検を
社会人はTOEICを受ける方が多いのかなというイメージですが、子供には、中学校から習う学校の英語の予習にもなる英検がいいと思っています。
大学入試改革で、英検など外国語のテストの重要性が増すかもしれない、という話も耳にしますから、小学生の親御さんも、英検要チェックです!