2015年4月4日は皆既月食

2015年3月7日

2015年4月4日は満月で、皆既月食が起こります。この皆既月食は、日本全国で見ることができます。

2020/5/4追記
この記事は2015年3月に投稿しました。月食の情報としては内容が古くなっています。個人的な家庭学習の記録としてお読みください。月食について、こんど別のページにまとめる予定です。

参考リンク:月食一覧(国立天文台)

  • 部分日食もすべて見るとしたら
    …19時15分頃から22時45分まで(約3時間と30分間)
  • そのうち皆既月食が
    …20時54分から21時6分まで(約12分間)

と、観察しやすい時間帯に起こるのも幸運です。皆既月食が終わる頃までであれば、低学年のお子さんでも無理なく観察できそうですよね。

自主学習ノートのネタにもぴったりの月の観察を、ぜひ親子で楽しんでみましょう。

観測に適した場所に出かけて望遠鏡で…となると準備も大変そうですが、お家で気軽に月食を観察する方法をご紹介したいと思います。

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用意するもの

前もって、こういったものを用意しておきましょう。

  • 方位磁石(あれば)
    月が出ている方角を確認できます。
  • 双眼鏡や望遠鏡(あれば)
    肉眼でも観察できますが、拡大すると、色や月の模様がもっとよく観察できます。
  • 記録用紙
    月の様子をスケッチするために、同じ大きさの円を、並べてたくさん描いておきます。メモをするスペースも取りましょう。バインダーに挟むなど、観察しながらかけるように。
  • デジタルカメラ等
    暗い空を撮影できるカメラがあれば用意するのもいいでしょう。親が写してあげるか、高学年のお子さんならば、親の監督のもと撮影に挑戦してみても。

    スマートフォン、DSなどのカメラで撮りたいと思う場合、月や星を写せるかどうか、前もって試して、調べておくといいですね。

  • 筆記用具
    鉛筆、色鉛筆など。

月食観察の方法

観察する場所と時間を決めておきます。

前の日に、月がどのあたりに出るのか見ておきましょう。

月がよく見える場所のうち、観察しやすい場所を選びましょう。窓でも、ベランダでもいいと思います。

時間は、10分おき、15分おき、20分おきなど。それにプラスして、次のようなポイントとなる時間は必ず観察するようにしましょう。

  • 部分月食の始まる時間
  • 皆既月食の始まる時間
  • 皆既月食の終わる時間

部分月食の終わる時間は、午後10時45分と、遅い時間になりますが、土曜日ですし、興味のあるお子さんなら挑戦してみてもいいのではないでしょうか。

ずっと観察し続けるのは大変ですので、アラームを設定しておいたり、家族と交代で観察するなどしてもいいですね。

こんなところに目をつけて観察しましょう。

  • 月のどの部分から欠け始めるか
  • 時間とともに、欠け方がどう変わるか
  • 月の位置は変わるかどうか
  • 月の色と、その変化
  • 月の周りの空の様子はどうか

2015年4月4日皆既月食スケジュール

※東京での皆既月食の見え方※

  • 19時00分-スタンバイ

    東南東の低いところに月が出ていることを確認しましょう。記録用紙と筆記用具をスタンバイ。

  • 19時15分-欠け始め

    徐々にのぼってきた月が、左下から欠け始めます。

  • 20時54分-皆既食の始め

    月全体がかくれた状態になります。

    月の明るさで見えにくかった星が、よく見えるようになるのも見どころ。

  • 21時6分-皆既食の終わり

    皆約12分間の皆既食が終わります。この後、左下から月が見え始めます。

  • 22時45分-月食の終わり

    部分食も終わり、月がもとどおり全部見えるようになります。

皆既月食を観察するキャンペーン

皆既月食の情報は、国立天文台のホームページを参考にしました。

国立天文台は、2015年4月4日の皆既月食に合わせてキャンペーンを行うようです。

「皆既月食を観察しよう2015」のページ

皆既月食の色に注目して観察した結果を、国立天文台に報告すると、ホームページにレポートが掲載されます。

おもしろそうなので、うちも参加しようかなと思っています。みなさんも、春休みの楽しみの一つとして、皆既月食の観察をしてみてはいかがでしょうか。

月食の観察結果を自主学習ノート作りに活用

うまく観察記録を取ることができたら、自主学習ノートづくりに活用しましょう。

例えば、このような自主学習ノートを作ることができます。

月食の自主勉ノートa

・月食を観察しよう【5年生の自主学習ノートの例】

低学年のお子さんなら、皆既月食の月の絵を1つ大きめに描いて、観察して気づいたことや感想を文章に書いてまとめるといいのではないでしょうか。

月食の時と限らず、新月から満月まで、見え方の変化を比較的手軽に観察できる月は、自由研究や自主学習のネタに適していると思います。

貴重なチャンス

ちなみに、今回の後に、日本で皆既月食を見ることができるのは、2018年1月31日だそうです。今回を逃すと、次は3年近く先になるんですね。

めったに見ることができないものですので、しっかり予習と準備をして、親子で楽しみに待っています。晴れて月を観察できる天候になることを願うばかりです。

自由研究天体

Posted by shino