ブンブンどりむとZ会-小学生の作文の通信教育を決めた理由は

2016年1月25日

ブンブンどりむとZ会に決めた理由

春には小学校5年生になる子供の通信教育を選ぶために、今までいろいろ調べたり、おためし教材を取り寄せてやってみたり、検討していましたが、やっと決めました。

わが家が選んだのは、Z会です。

そしてもう1つ、子供が「絶対にやめたくない!」と言っている通信教育についても、今日は書いてみたいと思います。

他にも、ポイントをためてゲームができるというタイプの教材が今いろいろと出ていますよね。そういった教材をお試しして、うちの子には向いていないと思ったちょっと変な?理由も書いています。

通信教育をどうしようか迷っている方の参考にしていただけたらと思っています。

Reproduction prohibited. Pinterestで当サイトの画像がたくさん公開されていますが、すべて無断転載で著作権侵害です。当サイトの画像等コンテンツの利用ルールはこちらに書いています。

Z会の算数と専科「公立中高一貫適性検査」

おためし教材をやってみて、小学生コースの、算数ハイレベルの問題が、学校では習わないようなおもしろいもので、子供が気に入ったようでした。

せっかくやるなら、学校で習うこと+αの学習ができるものを、と思いハイレベルに決めました。

他の教科も気になるのですが、そんなにこなせるのか?という不安があるので、まず1教科やってみて、様子をみます。

専科の「公立中高一貫適性検査」も申し込むことにしました。公立中高一貫対策の教材や通信教育は、国私立中学受験対策の教材と比べて本当に少ないんです。そんな中、Z会はいち早く公立中高一貫専門の講座ができた通信教育です。

作文はZ会?それともブンブンどりむ?

あとは作文が苦手な子供に、作文の専科をプラス…

  • 小学生コース5年生算数のハイレベル
  • 専科の公立中高一貫適性
  • 専科の作文

親はこれで決めたかったのですが、子供がなぜか「ブンブンどりむは、絶対にやめない!」と言い張っておりまして(゚ー゚;A

そうです。以前の記事にも書いたように、うちの子供は作文の通信教育「ブンブンどりむ」を受講しているんです。

作文の通信教育を気に入ってやめたくないと言い張るなんて、すごいと思われるかもしれませんが…

いやなんか、添削課題を出すともらえるポイントをためて欲しい景品があるらしいのと、「NEWSがわかる」という小冊子のマンガにはまっていて…(。-∀-)

でも、景品やマンガ目当てとはいえ、うちの子が進んで作文の勉強をしているのは、ブンブンどりむのおかげです。実際効果も出てきていると思います。

  • ブンブンどりむ(作文と国語)
  • Z会小学生コース算数のハイレベル
  • 専科の公立中高一貫適性

これだと毎月払いの月額が、1万円を超えてしまいます。うぬぬぬ…

作文教材の比較・Z会とブンブンどりむ

作文の教材を、Z会とブンブンどりむで比較すると…

Z会小学生コース・作文専科

  • 学年
    5~6年生のみ
  • 教材の内容
    • メインテキスト
    • 添削課題
  • 学習時間の目安
    • テキストでの学習…40分×3回
    • 添削課題……40分×1回

    おためし教材を請求すると、メインテキスト約1か月分の内容の教材を送ってもらえます。分量や学習時間の確認におすすめです。

ブンブンどりむ

  • 学年
    1~6年生
  • 教材の内容
    • メインテキスト(作文・読解・語彙・情報の読み取り等)
    • ドリル(語彙・漢字・作文)
    • 添削課題…月2回

    テキストや課題のボリュームは、Z会作文専科より、こちらの方が多いです。読解、語彙など国語の勉強、総合学習的な内容も含まれます。

  • 学習時間の目安うちの子供の場合は、1日15~20分で2ページから4ページやる日を10日間前後、テキストで長めの文章を書く問題や、添削課題は、30分程度を月3~4日という感じでやっています。(4年生対象の応用コースの場合)
  • ポイント
    • 子供をひきつけ、学習を続けたいと思わせてくれる教材
    • 添削が月2回
    • 作文だけではなく、読解力、漢字、語彙など国語を総合的に学べる

Z会は、専科の作文は、本科の国語にプラスするものという位置づけですが、ブンブンどりむは、国語+作文の通信教育です。そして添削が月2回であることを考えると、ブンブンどりむが割高というわけでもないような気がしてきました。

指導の内容など

作文指導の方法自体は、あまり大きな違いはないようです。

質問に言葉や短文で答えるところから始めて、材料をそろえ、組み立て、下書きをして…と段階を踏んで準備をし、最後には長い作文を書きます。

テキストの雰囲気は正反対といってもいいぐらい違います。

  • イラストやマンガがいっぱいのブンブンどりむ
  • イラストはほんの少しで、文章による説明が主体のZ会

親としては、ブンブンどりむで作文の苦手意識が薄れたら、もっと落ち着いた教材に移行して…なんていう思いもあったのですが、子供は続けたいと言って、親の思い通りにはいかないものですね…

ブンブンどりむは、作文が苦手な子でも「これならやってみたい」と思うような教材だと思います。

そしてうちの子みたいに、一度始めたら「毎月締め切りまでに必ず提出したい」「続けたい」と思わせてくれるようにできている教材です。

実際ブンブンどりむは、受講して効果があると感じてもいるんですよね。

「感想を書きなさい」「説明しなさい」「理由を書きなさい」この手の課題に、以前とは比べ物にならないほど、スムーズに取りかかり、やりとげられるようになってきました。

以前はそういう課題からは、逃げよう、逃げようという姿勢で、取りかかるまでが一苦労でしたから…

ブンブンどりむ、受講の効果はありました!

他の教材もためしてみましたが…

他の会社の、タブレット教材もいくつか試してみました。おまけのゲームを楽しみに、勉強をするタイプのものです。

うちの子供はゲームが好きなので食いついていましたが、ちょっとやってみて、こんなことを言いだしました。

「勉強のポイントと引き換えに、このゲームじゃなく、3DSとかiPadのゲームを10ポイントで10分とか、やることにしてもいい?」

え?( ̄∇ ̄;)

つまり、タブレットの教材で勉強をして、ポイントをためたら、教材のふろくのゲームではなく、3DSやiPadの、自分の好きなゲームをやりたいと言うんです。

ゲームだったら何でもいいというわけではない、と言いたいようです。

こしゃくなー

これでは、ゲームで釣って勉強をさせる、という、その手の教材の、肝心のところが意味がなくなってしまいます。

低学年の頃は、ゲームをしながら学習をするタイプの教材を喜んで使っていたこともありましたが、学年が上がると、こういうことを言い出す子供もいるということで…

「だったら、勉強は勉強、ゲームはゲームでいいんじゃない?」

という結論で、親子で納得しました。

ただ、タブレット教材、学習教材としての内容自体はしっかりしたものでした。それにきっと子供が自発的に取り組むだろうと思います。

紙の教材を選んだことで、その点大丈夫かどうか、少し心配しています。

親がどれぐらい声掛け、丸つけなどの手間をかける必要があるか、子供が嫌がらずに取り組むかどうかという点については、様子を見ていきたいと思います。

Z会に申込み

さっそくZ会に申し込みをしました。

ちなみに算数は、4年生の3月から受講ということになります。

4月からは、5年生の算数ハイレベルと、専科の「公立中高一貫適性検査」を受講します。

その他にブンブンどりむと、英検の勉強は今までどおり続けます。

難易度、学習にかかる時間など、また感想を書きますね。

最後に・大学入試改革について

うちの子供は、将来なりたいものは、いろいろあるみたいで1つにしぼれていませんが、大学へは行きたいと言っています。

いま小学校4年生のうちの子供が大学受験をする年は、センター試験はなくなっていて、新しい大学入試制度への移行期間という微妙な時期です。

大学入試改革についてのニュースを見ると、まだどう変わるのかはっきりとはわかりませんが、こういったことが大事になってくるようです。

  • 知識を問題解決のために使う力
  • 記述力など、自分の考えを表現する力
  • 英語(聞き取りだけではなく、話したり、書いたりする力も)

まだまだ先のことですが、こんなことも少しだけ頭のすみに入れて、子供の教材や家庭学習の内容を考えていきたいですね。

こちらもお読みください

うちの子供がやっているZ会やブンブンどりむについて、さらに詳しい記事も書いています。

私が運営している姉妹サイトです。よろしければ、あわせてお読みください。

このページは定期的に内容を見直し、改稿しています。