5年生に進級し通信教育の内容は?

2016年4月4日

以前から書いてきましたが、うちの子供はZ会とブンブンどりむを受講しています。

5年生になって初めての教材が先日送られて来ました。

高学年になり、教材の内容はどう変わったのか、じっくりチェックしてみました。

2020/5/12追記
この記事は2016年4月に書いて投稿しました。通信教育の情報としては内容が古くなっています。個人的な家庭学習の記録としてお読みください。

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Z会

最近受講し始めたZ会。5年生の4月からは、「算数」と、専科の「公立中高一貫適性検査」を受講します。

算数

Z会小学生コースの、算数を受講します。他の教科も気になるのですが、こなせるのかどうかという心配があるので、学校の宿題がどれぐらい出るのか様子を見てから、他の教科については考えたいと思います。

学校の予習、復習+αの学習をしたいと思い、ハイレベルを選びました。

教科書に対応した教材です。添削課題提出目標のスケジュールどおりにやっていくだけで、授業の予習復習、夏休み、冬休み、そして年度末の総復習などもできるというのは、安心感がありますね。

テキストの説明を読み、例題を解きながら理解し、練習問題で確認する、という学習の流れです。そして月一回の添削課題に取り組みます。

4月号の学習をすでに始めています。今まで、うちの子供は復習中心の家庭学習をしてきましたので、体積の学習をする時「これ、まだ習ってない!」とちょっとびっくりしていました。

それでも、くわしい説明→例題を解くという流れで、理解できたようで、親が教える必要は今のところないようでした。丸つけは今は私がやっていますが、慣れてきたら、子供が自分でやるようにしていきます。

動画や音声での説明があり、丸つけも自動でやってくれるタブレット学習が、5~6年生にもできるといいなぁと思っています。(今年度3~4年生のみタブレット学習の講座がZ会に新設されました)

5年生4月号の、ハイレベルのページを見てみると、さいころの展開図や、立体図形の切り口を考える問題で、なかなか難しそうだと思いました。うちの子供にとって難しすぎないかどうか、様子を見ていきます。

公立中高一貫適性検査

うちは受検をする可能性は低いと思っていますが、この専科を受講することにしました。

その理由や、受講し始めて教材を見た感想などは、また別の記事でくわしく書きたいと思います。

Z会は、国私立中受験対策とは別に、公立中高一貫校対策専門の講座がある、貴重な通信教育です。公立中高一貫校が気になっている方は、一度資料を取り寄せてみてはいかがでしょうか。

ブンブンどりむ

昨年度から引き続きの受講で、すっかり慣れてきたブンブンどりむ。

5年生4月号の1つ目の添削課題では「桜の思い出」という題名で、130字程度の作文を書きます。

テキストも読んでみると…

応用コースでは、国語の読解問題がありましたが、それが見当たりません。今年は読解はなくなったのかと思い、よく見たら、別冊の課題図書を読んで考え、文章を書くことになっていました。本がついてきていることには気づいていましたが、おまけかと思っていたんです。

光村ライブラリーという、以前国語の教科書に収録された文章を集めた本のようです。河合隼雄さんの「『わたし』とはだれか」など7編が収められています。

今月号の2つ目の添削課題では、この本を読んで思い出した自分の体験を書くことになっています。読書感想文の書き方にもつながる学習です。

ブンブンどりむの5年生向けのコースでは、このように課題図書が定期的に送られてくるようです。

去年までと同じように、イラストや漫画がいっぱいの、子供が引きつけられる教材ですが、実は読む分量、書く分量がぐっと増えているようだと思いました。

読む文章の内容も、ぐっと抽象的になり、高学年の学習に入ったんだなぁという感じがしました。

通信教育を受講し始めたら

小学生が新しく通信教育を受講し始めた時や、市販の教材を新しく始めた時などは、最初のうちは、難易度や分量が子どもにあっているかどうか、よくチェックした方がいいと思います。

教材を、1回分だけでもいいので親がまずやってみることをおすすめします。添削課題がある場合は、それにも目を通します。

そして、子供が初めて取り組む時には、低学年の方なら、一緒に説明を読みながらやってみます。高学年の方でも、学習の進め方を確認しながらやっているかどうか、チェックしてあげるといいですね。

最初から、説明を読んで自分でできるお子さんは別ですが、それでも難しすぎないかどうか、逆に簡単すぎないかどうか、そして分量はどうか、学習する様子を見て確認したいところです。子供が教材を気に入って、続けたいと思っているかどうかが、いちばん大事なチェックポイントではないかと思います。

うちは、始めたばかりのZ会は、何をいつまでにやるのか、一緒に説明を読んで確認した他、問題の丸つけをしながら難易度のチェックもしています。初めて取り組む記述式の問題などは、今のところそばで見ていて、むずかしい問題で長い時間手が止まっているような時は、ヒントをあげたりしています。

慣れてきたブンブンどりむは、課題提出の日を書いたふせんを、添削課題に貼っておくだけで、だいたい一人でやれるようになっています。テキストや課題の作文は、子供が見せに持ってきた時は読みますが、親に読ませずに自分で封筒に入れて、提出までしている時もあります。

記述と作文は添削指導がいい

というわけで、うちの5年生の子供は、学校の宿題以外の学習として、Z会とブンブンどりむを今年やっていきます。

  • 添削課題の提出目標期日が学習のペースメーカーになってくれる
  • 手書きの添削が、子供の励みになっている
  • 親が見てあげるのが難しい記述式の問題や作文の指導をしてもらえる

こういったところが特に気に入っています。

計算や漢字は、学校の宿題でもやりますし、市販の問題集で補うやり方でもいいと思うのですが、記述式の問題と、作文は、添削をしてもらえる通信教育の効果が大きいところではないかと思っています。

また子供の取り組みの様子や感想を書きます。

うちの子供がやっている通信教育について、詳しい情報は公式サイトをチェックしてみてくださいね。