カブトムシのサナギの観察日記
お子さんが好きな虫などの生き物を飼っているお家も多いのではないでしょうか。カブトムシ、クワガタムシ、チョウなどは、比較的簡単に飼育することができ、たまごや幼虫から、成虫になるまでの変化を観察することができるこん虫です。
飼っている生き物があれば、ぜひよく観察をして、自主学習ノートに絵や文章でまとめてみましょう。
- カブトムシのサナギの観察日記
ここでは2年生の自主学習ノート例として作ってみましたが、他の学年の方にもおすすめです。
カブトムシの観察絵日記
ガラス瓶に腐葉土と幼虫を入れて飼うと、うまくいけば、さなぎになる様子や、羽化の様子を観察することができます。
うちもつかまえたカブトムシの成虫が生んだたまごから育てたことがあります。サナギになる瞬間、羽化する瞬間は見逃したものの、ちゃんと成虫になるところまで育てることができました。
ここでは、そのように、ガラス瓶に入れて飼っているカブトムシの幼虫がサナギになったところを、絵日記にかいてみます。
びんの中のサナギの様子を絵に描き、文章で、カブトムシの説明や、感想を書いてみましょう。
もっと上の学年の方であれば、カブトムシの飼育の仕方を説明してみたり、たまごから成虫までのカブトムシの姿の変化を絵に描いて表したりするのもいいと思います。
サナギになる?ならない?
カブトムシがサナギになるのは、5月下旬から6月で、約3週間のサナギの時期を経て、成虫になります。成虫になってから、土の中で2週間ほどすごし、それから土の上に出てくるそうです。
たまご→幼虫→サナギ→成虫
と、サナギの時期を経て成虫になるこん虫と、サナギにならずに幼虫から脱皮だけして成虫になるこん虫がいます。これも、自由研究や自主学習ノートの、おもしろいテーマになりそうですね。
サナギになるこん虫
カブトムシ、クワガタムシ、チョウ、ガ、テントウムシ、アリ、ハチ、ハエ、カ
サナギにならないこん虫
トンボ、バッタ、コオロギ、カマキリ、セミ、ゴキブリ
色々なこん虫がサナギになるかどうかを調べて、工夫してノートにまとめてみてはいかがでしょうか。