漢数字を書く・ものの数を数える言葉を書く
小学校1年生の方向けに、漢数字や、ものの数を数える言葉を書く家庭学習ノートの作り方をご紹介します。
1年生の夏休み前頃、ひらがなの読み書きを習い終えるクラスが多いと思います。うちの子供の場合、ひらがなを習い終えた後、カタカナに入る前に、漢数字を習っていました。
漢数字とは、数字を表す漢字のことです。一年生は、一から十までの漢数字と、「百」「千」を読み書きできるようになればOKです。
参考:小学校で習う漢数字
1年生 | 一、二、三、四、五、六、七、八、九、十、百、千 |
---|---|
2年生 | 万 |
4年生 | 億、兆 |
ひらがなの復習と、数の数え方の学習も兼ねて、こんな家庭学習ノートを作ってみましょう。
- 漢数字を、お手本を見ながら書く。
- 身の回りのものを数える、短い言葉を考えて書く。
漢数字の家庭学習ノート
まずノートを作るための準備をします。最初は、親が罫線を引いて、どこに何を、どれぐらいの大きさの文字で書くか、教えてもいいと思います。
漢数字は、最初はお手本を書いてあげて、それを見ながらくり返し書かせると良いでしょう。
少しずつ、教科書やドリルのお手本を見ながら、一人で取り組めるようになっていくといいですね。
ものの数を数える言葉が思いつけないような場合は、ヒントをあげてください。まだ1年生ですから、どんどん、教えて手伝ってあげていいと思います。
書けたら、とめ、はらいや、文字の形を見てあげましょう。花丸や、あたたかいコメントを書いてあげると、お子さんの励みになりますね。
まだまだ、たくさんの文字を書くのは難しいお子さんが多い時期です。すぐに手が痛くなってしまったり、疲れて筆圧を保てなくなってしまったり……
一度にたくさん書かせようとせず、少しずつでも、毎日続けられるよう、励ましてあげましょう。
家庭で机に向かい、学習をする習慣をつけることが第一です。一年生の今は、まずは楽しく「できた!」という喜びを大事におうちで学習をする時間を持ちたいですね。
このページの内容については、2020年度からの学習指導要領に対応していることを確認済みです。