おなじ読みかたのかん字
今日は同じ読み方の漢字をまとめて練習する家庭学習ノートを作ってみましょう。1年生のお子さんの家庭学習ノート例としてご紹介します。
1年生で習う漢字の中にも、読みが同じであったり、にていたりして、まちがえやすいものがあります。ならべて書いてみることによって、ちがいをくらべながら、おぼえることができればと思います。
- 読みが同じ漢字の書きとり
いつものように、問題文は親が書いてあげてもいいですし、家庭学習ノート作りになれてきたお子さんならば、問題を書き写すところから、自分でやると良いと思います。
読みが同じ漢字の書きとりをしよう
読み方が似ている漢字、同じ漢字を、ならべて書き取り練習をする問題を、ノートに書き写しましょう。
問題が書けたら、四角の中に、漢字を書いていきます。
「大きい」「王さま」は、読み方のちがいにも気をつけましょう。
「大きい」…「おおきい」○
「王さま」…「おうさま」○
「おうきい」「おおさま」と読むとまちがいです。
※「ことり」は、一般的には「小とり」「小鳥」と書きますが、「親鳥」と対比する意味で使う場合は「子とり」「子鳥」と書くこともあります。
他にも、形の似ている漢字をならべて書く家庭学習も、やってみると良いと思います。
- 右と石
- 右と左
- 大と犬
- 白と百
- 大と天
- 木と林と森
- 人と入
- 王と玉
など、組み合わせて、同じところとちがうところを比べると、覚えやすい漢字がたくさんありますね。