ひらがなを漢字になおして書く自主学習
今日は漢字の学習を、家庭学習ノート、自主学習ノートで行ってみましょう。
覚えたつもりの漢字も、時間がたつと忘れてしまうものです。
ミニテスト形式で、まだ覚えているかどうか確認し、忘れていたら覚えなおします。このくり返しで、定着させていきましょう。
漢字学習ノートの作り方
まずは、ノート作りの準備をしましょう。
教科書、学校の副教材の漢字ドリル、市販の漢字の問題集などを見て、学習したい語句を、ひらがなで書いていきます。
ひらながを書く場所、漢字を書く場所、文字の大きさ、余白の取り方を考えて、書きやすいよう罫線を引くなど工夫してみてください。
ノートのレイアウトはあくまでも一例です。「もっときっちり詰めて書きたい」「小さい字でいっぱい書きたい」とお子さんが思われる場合はぜひそうして下さい。
家庭学習ノート作りに慣れないうちは、最初は親がここまで書いてあげてもいいと思います。次に同じようなノートを作る場合は、途中まで問題を書いてあげて、一部でも自分で問題から書かせるようにしていくといいと思います。
お子さんがページを埋めたら、丸つけをして、コメントを書いてあげましょう。間違えた文字があったら、すぐに復習をし、明日再確認するための用意として、紙に間違えた問題をメモしておくといいでしょう。
教科書体では次のようになります。
月 火 水 木 金 土 日 車 人 花 赤 耳 二十日 一日 二日 先生 右 左 正しい
覚えていなかった漢字は復習を
この学習で、一度で正確に書けなかった文字は、すぐに復習をして覚えなおしましょう。
そして次の日にまた書けるかどうか確認します。1~2語ならば、メモ用紙にさっとひらがなで書いて机に置いておき、翌朝漢字で書いてみるだけでもいいと思います。
「何十回書いても覚えられない」「その時は覚えたつもりでもテストの時に思い出して書けない」という方は、ぜひこちらの記事もお読みください。
何十回もくり返し書かなくても漢字を覚え、テストの時にちゃんと思い出して書ける、漢字学習のコツをご紹介しています。