3年生の自主学習に適したノート

2015年1月29日

3年生の家庭学習ノート、自主学習ノートでの学習用には、どのようなマス目のノートが適しているのか、まとめてみました。

学校の授業用としては、担任の先生から指定があると思いますが、教科の特徴に合わせて、横罫、漢字練習帳、方眼罫等のノートを使い分けることになると思います。

でも家庭学習ノートは、様々な教科の学習を一冊で行うものですよね。どういった罫線のノートが使いやすいのか、このサイトのノート見本を作成するために、色々と試してみた結果と、小学校3年生の子供が実際に家庭学習での使った感想から、3年生の家庭学習ノートには、12㎜マスに点線の十字リーダー入りのノートがいいのではないかと思っています。

このサイトに掲載している、ノートの画像は、1~2年生の分は、ジャポニカ学習帳の18㎜マス、15㎜マスで作成しています。どこでも買い求めやすいノートということで、ジャポニカ学習帳の規格を選びました。でも、12㎜マス・中心リーダー入りのノートは、ジャポニカ学習帳には、ないんですよね。

そこで、3年生のノート見本は、キョクトウ「考える学習帳」(12㎜マス・中心リーダー入り)の規格を参考に作っています。でもこの規格のノートは他のメーカーでもあまりないみたいで、少し買い求めにくいかもしれません。

たとえば学年の前半ではこれよりマス目の大きな15㎜マス・中心リーダー入りのノートを使い、後半にはもう少しマス目の小さい10㎜マス・中心リーダー入りのノートを使うようにする、というのもいいと思います。(うちの子供の学校で3年生の後半の時点では、理科、社会の授業用に担任の先生から指定されているノートは、10㎜マスに十字の点線リーダー入りのものです)

マス目の大きさの違うノートをお使い頂く場合、ノート見本と行数が違いますので、次のような方法で、調整してみてください。

  • 問題数を増減する
  • 一行感想文を追加する
  • タイトルを欄外に書く

それでは、3年生の家庭学習ノートに適したノートについて、詳しく説明していきます。

※2020/4/30追記
2020年4月以降に新規に投稿する3年生の自主学習ノートの画像は、10㎜マスに十字の点線リーダー入りのノートで作成しています。

Reproduction prohibited. Pinterestで当サイトの画像がたくさん公開されていますが、すべて無断転載で著作権侵害です。当サイトの画像等コンテンツの利用ルールはこちらに書いています。

こんなノートが使いやすいと思います

1マス実線12㎜×12㎜の中に、十字の点線が入っているノートを画像で説明すると、このような感じです。

12㎜説明1a

 

この規格のノートの例

2015年1月現在、私が探して見つけた限りでは、以下のようなノートが売られています。

家庭学習ノート(12㎜マス・リーダー入り)

12㎜ノート説明画像

  • メーカー:キョクトウ
  • 横13マス×縦17マス(221マス)

スクールノート 6㎜方眼罫(実線12㎜マス・リーダー入り)

  • メーカー:キョクトウ
  • 横13マス×縦18マス(234マス)

実線の12㎜マスに点線の十字リーダーが入ったノート、または、実線6㎜方眼罫のノートということですが、このタイプのノート、置いている店が少ないというのは上に書いたとおりです。

ネットでも、なかなか便利に買えるお店が見つからなかったのですが、私は楽天のお店を見つけてから、他のノートもこちらから購入しています。

パリオノート 6㎜方眼罫(12㎜マス・十字リーダー入)

  • メーカー:オキナ
  • 横13マス×縦19マス(247マス)

カレッジアニマル ドリル用ノート・けいさん6㎜方眼罫(12㎜マス・十字リーダー入)

  • メーカー:キョクトウ
  • 横13マス×縦18マス(234マス)

※キョクトウの、「かんがえる学習帳 理科、社会(6㎜マス・リーダー入)」も同じマス目です。

例えばこのように使います

この罫線のノートを、どのように使うかという例ですが…

  • 一文字一文字、大きく丁寧に書く練習をする時は、4マスに一文字書きます。
  • 数字や、ことばを書く時は、1マスに1文字書きます。
  • 文を書く時は、1マスに1文字か、1マス分の幅を1行として書きます。
  • ふりがななど、小さな文字を書きたい時は、2分の1マスの幅を1行として書きます。

12㎜ノート説明2a

1/2マスを使いたい場合は、罫線を引いておくと、書きやすく、見やすくもなります。

レイアウトも工夫しながら、家庭学習ノート作りに取り組んでみてください。

3年生の自主学習ノート家庭学習ノートバナー