ごく普通の自学ノート【15ミリ方眼ノート編】
この前、ごく普通の自主学習ノートということで5年生のノート例をご紹介しました。
それとだいたい同じなんですが、3年生ぐらいの方は15ミリ方眼ノートを自主学習用に使う場合があると思うので、15ミリ方眼ノート編として、3年生のノート例を作ってみました。
動画のご紹介
前に投稿した5・6年生向けの動画です。ノートの作り方じたいは同じですので、動画でノート作りの手順をごらんになりたい方はぜひこちらをどうぞ。(音声あり)
基本の自主学習ノート作りの手順
今回は「毎日これでもOK」というような自主学習ノート例を考えてみました
- 漢字の練習
- 算数の問題
- 言葉や文の勉強
この3つを、ノート1ページで行っていきます。
ノートの書き方
漢字の練習
漢字を1~2文字練習します。
こちらの記事に書いている方法で漢字練習ができるように、スペースをとってあります。
- 教科書等のお手本を見ながら書き順にも気をつけて漢字を2回書く
- 今書いた文字と教科書をかくして、何も見ないで漢字を1回書いてみる
- 正しく書ければそれでOK。
- 正しく書けなかった場合は、もう1回手本を見ながら漢字を書く。
- 何も見なくても正しく書けるようになるまでくりかえす。
その時によって、何回もくり返し漢字を書く場合と、1発でOKという場合があると思います。
漢字練習のためのノートのスペースに、1つか2つぶん、漢字を書いてください。スペースがあまったら、漢字を使った言葉や熟語を書くと良いでしょう。
算数の問題
次に算数の問題をときます。教科書、副教材のドリル、教科書ワークや教科書ぴったりテストといった市販の問題集、通信教育等の問題、塾のテキストの問題など、ご自身に合わせて問題を選んでください。
問題の文章は書く必要がありませんが、もし書きたい場合は書いてもかまいません。
ぜひ書く習慣をつけたいのは、何の問題を解いているのか、ページ、問題の番号です。
今回のノートでは、教科書ぴったりトレーニングの問題を解いてみましたので「ぴた」と書いています。
さらに、問題を解いた時の式、図をかいて考えた場合は図、そして答えを書きましょう。
いつもノートの同じ場所に、ページや問題の番号を書く習慣をつけると、高学年や中学生になった時に、答え合わせや見直しをしやすい算数のノートを作れるようになると思います。
言葉や文の勉強
短文づくり、なかまの言葉集め、意味調べなど、毎日少しだけ言葉や文の勉強をすることをおすすめします。
自由な一行日記でもいいのですが、言葉の勉強のためには、テーマ(お題)を決めて言葉や文章を書くのも良いと思います。
このサイトのトップページ「今日のおすすめ自学」のコーナーで、毎日お題を発表していますので、よろしければヒントに使ってくださいね。
自主学習ノート完成例
このようにノートを完成させてみました。
ノートの下のらんには、かかった時間を書いています。速ければいいというものでもないですが、集中して取り組むきっかけになるので、時間をはかって記録するのもいいですね。
まずはこのような、基本の自学ノートの作り方を身につけて、そこからいろいろ発展的な自学ノートにも挑戦していくと良いのではないかと思います。
というわけで、今日はごく普通の自主学習ノート(15ミリ方眼編)をご紹介しました。
ディスカッション
コメント一覧
とても分かりやすいです。
ありがとうございます。励みになります
良いお手本になりました。
コメントありがとうございます
とても良いお手本になりました
コメントありがとうございます。
より良いものになるよう、がんばります。
また見ていただけたら嬉しいです。
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