小学生のタブレット教材について

2019年2月11日

小学生向けのタブレット教材が、ここ数年でいろいろ出てきました。

スマイルゼミ、チャレンジタッチ、Z会タブレットコースなど…

紙の教材に手で文字を書いて勉強するのと、タブレット等デジタル教材で学習するのでは、どんな違いがあるのでしょうか。

タブレット教材で学習するメリットと、デメリットについての私の意見も書いてみたいと思います。

 

タブレット教材とは何か

タブレット端末を使用して、次のような学習をします。

  • 学習項目について説明を目で見て、耳で聞く
  • 覚えたかどうか確認する
  • 練習問題をする
  • 応用問題に挑戦する
  • しばらくたってから、覚えているかどうか確認する
  • 復習をする

タブレットは、その教材専用のものを購入する場合もあれば、手持ちのタブレットを使える教材もあります。

紙に手書きする学習と組みあわせられているタイプの教材もあります。手書きの添削課題が年に数回あったり、紙のドリルがついてきたりするものです。

タブレット教材のメリット

  • 楽しいキャラクター
  • 勉強したご褒美にゲームができる
  • がんばりが評価される

各社のタブレット教材で、いろいろな「勉強を楽しく続けられる工夫」が凝らされています。

特に、勉強するとポイントがたまり、ご褒美にゲームができるというシステムに、多くのお子さんがひきつけられるのではないでしょうか。

親が「勉強しなさい」とうるさく言わなくても、子供が勝手に勉強している、というのは、本当にありがたいことですね。

学習効果は?

上に書いたように、タブレット教材のメリットとして、「楽しい」「子供が自分から進んで勉強をする」「親がラク」という声が、口コミでは多くあげられています。

こういったことも大事ですが、かんじんなのは学習効果があるかどうかということですね。「楽しい、親がラク。でも勉強にならない」というのでは選ぶ意味がありません。

タブレット教材と紙の教材の大きな違いとして、「音声つきの教材である」ということがあります。

紙に書かれた説明を黙読して覚えることが得意なタイプのお子さんであれば、紙の教材がいいと思いますが、「目で見て、耳でも聞く」学習の方が、より理解しやすいお子さんがとても多いのではないでしょうか。

「目で見ながら、音声による説明も聞く学習」が、紙の教材より圧倒的に多くできるのが、デジタル教材です。

そして、間違えた問題をくり返し出題してくれたり、テストに出やすい問題を重点的に学習させてくれたりします。

紙の教材は、全員に同じ問題が同じ順序で印刷されているものが与えられます。間違えた問題を復習するかどうかは、本人のやる気しだいといったところ。

覚えるべきことを、ちゃんと覚えるまで出題してくれるのが、デジタル教材。

お子さんのペースや得意なこと、苦手なことに合わせて、とても効率よく学習できると思います。

親にとってのメリット

自分で、または親が学習計画を立て、教材を選び実行する。そして続けるというのは、大変なものです。

また、紙の教材、特にプリント学習系のシンプルなものは、子供が自分から進んで取り組むことはあまり期待できません。親の声掛けと学習の進み具合のチェックは必須。お子さんの性格によっては、つきっきりでのフォローが必要になるかもしれません。

学習計画と教材がセットになっているうえ、毎日学習に取り掛かるのが苦にならず、続けたくなるような仕掛けもこらされてあるのが、タブレット教材の魅力です。

さらに、学習の進み具合を親がチェックしやすいようになっているのもタブレット教材の特徴です。

  • 学習計画を立ててくれる
  • 子供に勉強をさせるための親の苦労が紙の教材より少ない
  • 学習の進み具合をチェックしやすい

つまり…

子供が自分から、良い学習計画にそって嫌がらずに勉強する。どんな学習をどれぐらいやっているか親がチェックすることも簡単にできる。

これがタブレット教材の、親にとってのメリットです。

本当はもっと子供の勉強を見てあげたいけれど、忙しくて…

という悩みをもっている方にも、タブレット教材は良いと思います。

タブレット教材のデメリット

次に、タブレット教材のデメリットについて書いてみます。

すぐ飽きる?

こんな口コミもよく目にします。数か月やったら見向きもしなくなるケースがあるようです。

でも、紙の教材よりタブレット教材の方が飽きやすいという話ではないようです。

デジタルでも紙でも、教材があの手この手で、やる気を引き出してくれようとしますが、オマケやキャラクター、ゲームなどは、きっといずれ飽きがくるでしょう。その先、勉強として続けられるかどうか、ということですね。

教材に飽きた時は、何のために勉強するのか、ということを子供と話し合うチャンスかもしれませんね。

字を書く練習にならないのでは?

字を手で書く機会が、紙の教材で勉強するよりも少ないことを心配する方も多いです。

学年があがるにつれて、ノートのマス目は小さくなり、作文も長くなり、授業中にノートに書くべきことも増えて、一度にたくさんの文字を続けて書くちからが必要になってきます。

「書かなくても覚えることができればいい」のかどうかというと、書くことが苦手だと、やはり小学生は困ることが多いです。字がきれいで作文の得意な子は、小学校ではなんといっても得ですよね。

ただし、手書きで勉強をしているからといって、字がきれいになるか、たくさん字を書くことを苦にしなくなるかというと、そんなことはないと、私の子供で証明されています(泣)

うちの子は小学校4年生現在、作文の通信教育をやっていますが、あいかわらず字は汚いです。作文を書く時が一番字がきたないぐらいです。

子供の汚文字問題については、またあらためて記事を書きます。

家庭学習教材として、タブレット教材を選ぶとしたら、学校の宿題は丁寧な字でしっかり書く他、硬筆書道を取り入れるなど、手で文字を書く学習も大事にしていった方がいいのではないでしょうか。

その他のデメリット

子供にタブレットを持たせること自体に、不安を持つ親御さんも多いと思います。

インターネットに子供が勝手に接続できないように設定できたり、ご褒美のゲームをできる時間も親が決めることができたりと、親にとって心配な点は、設定で制限できる教材がほとんどです。

それでもやはり、与えっぱなしにするのではなく、親も操作方法はしっかり覚えて、子供のタブレット使用状況を見守っていくのがいいと思います。

時には一緒にインターネットを見たり、話し合ってみることも必要ではないかと思います。小学生のうちはインターネットを厳しく制限していて、中学生になってポンとスマホを買い与える方が怖いような気がしますが、どうでしょうか。

タブレット教材の特徴まとめ

自分が子供の頃にはなかった、新しい教材ということで、本当に大丈夫なの? という疑問が先に立っていました。

でも、調べれば調べるほど、タブレット教材いいかも! と思えてきました。

学校の宿題や他の学習と組み合わせて、タブレット教材をうまく利用したら、他の教材にはない、高い学習効果が得られるのではないかと思っています。

子供が喜びますし。これが一番大事だったりします。

紙の通信教育をやろうかといったって、子供が喜びはしませんが、タブレット教材やってみようかって言ったら、喜びますもんね。

小学生向けの主なタブレット教材

小学生向けのコースが提供されている主なタブレット教材をご紹介します。

スマイルゼミ

タブレット教材の元祖? 子供がすすんで勉強したくなるしくみ。

→公式サイト◆スマイルゼミ◆タブレットで学ぶ 【小学生向け通信教育】が誕生!

Z会小学生タブレットコース

(2016年4月から。3~4年生のみ)

うちの子供の学年には提供なしで残念。良さそうですよ。

→公式サイトZ会の通信教育 小学生コース

進研ゼミ・チャレンジタッチ

やっている子がとても多い。お友達といっしょがうれしいお子さんに。

→公式サイト進研ゼミ・チャレンジタッチ

うちの場合

うちは、今は学校の宿題の他はブンブンどりむだけですが、高学年からは主要教科の通信教育を受講しようかなと思い検討しているところです。

親である私が、うちの子供に必要な学習は何かということを考え、教材の内容が良いことも確認して、子供にやらせたいと思っているのは「Z会」(紙の教材の通信教育)です。

Z会は高学年には作文のコースもあるので、ブンブンどりむはやめて、Z会だけで作文の学習もやったらいいんじゃないかなぁと。作文はブンブンどりむ、主要教科の学習はZ会と分けると、合計の受講費が高くなりますので。Z会をやるなら、作文もZ会にまとめたいところです。

でも、うちの子供がやりたいというのは、スマイルゼミです。

そしてなんと、ブンブンどりむは絶対にやめたくないと言っています!

ポイントをためるともらえる、景品に執着しているもようです(笑)

それから「Newsがわかる」という時事に関する話題を、記事やマンガで解説してくれる小冊子が毎月つくんですが、これがすごく気に入っているみたいで…

キャラクターのイラストやマンガが多いテキストと、景品で釣って、苦手な作文の勉強をさせる作戦に、見事にはまっていますよね。

それに、この講座で学習を続けるうちに作文がそれなりに書けるようになってきていることが、やはり本人も嬉しいのではないかなと思います。

親としても、苦手で心配していた作文がなんとかなりそうな気配に、本当にほっとしています。親が下手に教えようとするとこじれるのが作文。通信教育に頼って正解だったと思っています。

うちの子供が受講した作文の通信教育についてくわしく書いています。

ブンブンどりむとZ会-小学生の通信教育を決めた理由は

小学生の作文教材(私が運営している姉妹サイトです)

ブンブンどりむとスマイルゼミをやったら、毎月1万円以上になります……(゚ー゚;A でもこれなら、たぶんうちの子でも、親がうるさく「やりなさい」と言わなくても、自分で勉強するんじゃないかなぁと思います。

という感じで、今のところ…

  • 「Z会で主要教科+作文」(親の希望)
  • 「Z会の主要教科」+「ブンブンどりむ」(ブンブンどりむをやめないとしたら。しかし予算オーバー)
  • 「スマイルゼミ」+「ブンブンどりむ」(子供の希望。予算オーバー)
  • 「ブンブンどりむ」+「スタディサプリ」(料金をおさえる)
  • 「ブンブンどりむ」+市販の問題集(親が手間をかける必要あり)

このあたりが候補になってきました。

ブンブンどりむをやめないということになると、料金をおさえるために「勉強サプリ」も候補として検討しなおしたい…

今のところ、こんなことを考えています。

また長くなってしまいましたが、読んでいただいてありがとうございます。子供の教材選び、悩みますね。

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紙の通信教育も含め、特徴や料金の比較などをしている記事も、よろしければご覧ください。

→小学生の通信教育一覧

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Posted by shino