なかまの漢字・書き順に注意する漢字
今日は2年生の後半、覚えた漢字が増えてきた頃におすすめの自主勉強ノートです。
- 春夏秋冬(季節)
- 月火水木金土日(曜日)
- 前後左右(方向)
- 東西南北(方角)
このような、仲間になる漢字を考えて書く学習をします。
意味を考えながら書くことで、漢字の理解が深まります。
- なかまの漢字を集める学習
- 書き順に注意が必要な漢字の練習
また、ノートの左半分では、「右」「左」「石」という三つの漢字について、書き順を確認しながら書く練習をします。
2年生までに習う、書き順に注意が必要な漢字は、この他に「入」と「人」、「丸」「九」「女」「火」「番」「母」などです。
下記のページにまとめていますので、あわせてご覧ください。
なかまの漢字の自主学習ノートの作り方
まずは、ノートづくりの準備をしましょう
どこに何を書くか考えながら、ノートに罫線を引き、タイトルをつけていきます。
一文字何マス使うかも考えます。
この「どこに何を書くか」を決めることが、子供にとっては案外難しいようなのです。
小さすぎる文字で書き始めて、「ノートがなかなかうまらない」ということになったり、最初に大きく書きすぎて、書きたいことがページにおさまりきれなくなってしまったりということがあると思います。
アドバイスをしながら、だんだん1人でもできるようになっていくことを目指します。
いきなり書きはじめずに、まずは準備として線を引いたり、タイトルを書いたりする手順をふむことを教えてあげましょう。
お子さんがノートを書き終えたら、まちがいがないか確認をして、コメントを書きましょう。
なかまの漢字も、書き順に注意が必要な漢字も、いくつかの漢字を一まとまりとして理解しようとする学習です。
1つ1つの文字をバラバラに覚えていくよりも、関連づけたほうが覚えやすく、そして思い出しやすくなりますね。
もっと学年があがり、習った漢字が増えてきたら「同じ読みの漢字を集める」「同じ部首の漢字を集める」「対になる漢字を集める」など、いろんな「仲間集め」をして、漢字を覚えていきましょう。
こちらのページもぜひ参考にしてください。
他にも、「送りがなをまちがえやすい漢字一覧」「同じ読みかたの漢字一覧」など、家庭学習用の資料がいろいろありますので、探してみてくださいね。