主語と述語の学習-その2
主語と述語の問題を解く家庭学習ノートの案です。
こちらもよろしければご覧下さい。
その1では、主語と述語とは何か、ということを、手で書いて確認する学習をしました。今回その2では、文の中から、主語と述語を見つけて、線を引く問題を解いてみます。
主語と述語の演習問題として、どの問題集にも載っているタイプの問題です。さらに、もう少し難易度を上げたい場合は、主語がない文、主語がまぎらわしい文の問題へと進みますが、ここでは、まず比較的やさしい問題に取り組んでみることにしましょう。
それでは、ノートの見本を見ながら、説明していきます。
主語と述語の問題をやってみよう
教科書や問題集から、問題を写させるか、親が問題を考えてあげましょう。
親が問題を考える場合は、ノートに書いてあげてもいいですし、お子さんの文字で全部書かなければいけない場合は、別紙に問題書いてあげて、子供にノートに写させるなどしてみてください。
問題が解けたら、答え合わせをしましょう。
その他の主語と述語の問題
主語と述語の問題に慣れてきたら、こんな問題にも挑戦してみましょう。
少し長い文や、主語が文の先頭ではない文から、主語と述語を見つける問題です。
- わたしはにわに花をうえた。(主語=わたしは、述語=うえた)
- 木に鳥がとまっている。(主語=鳥が、述語=とまっている)
- 雨上がりのにじがうつくしい。(主語=にじが、述語=うつくしい)
- ライオンはねこのなかまだ。(主語=ライオンは、述語=なかまだ)
主語がない文にも挑戦してみましょう。
- 妹におり紙をあげました。(述語=あげました)
- きのうの夜、ながれ星を見た。(述語=見た)
また、主語、述語のある文を、自分で考えて書いてみる、という学習もとてもいいと思います。