百人一首を書き写して音読しよう
今日は、百人一首を書き写し、音読をしてみましょう。
百人一首で初めて古文に触れるお子さんも多いことでしょう。手で書き写し、声に出して読んでみることで、高学年や中学校以降で古文を本格的に学んでいくための、心の準備ができるのではないでしょうか。
- 百人一首を書き写して音読しよう
百人一首は、教科書の他、辞書にも載っているものがあります。
百人一首のかるたをお持ちでしたら、それを見ながら書き写すのもいいですね。
百人一首を書き写そう
マス目をどのように使って、どれぐらいの文字の大きさで、何首書くか決めましょう。軽く罫線を引くと、書きやすく見やすくなると思います。
難しい漢字がたくさん出てきます。見ながら書けるようでしたら、まだ習っていない漢字も書いて、ふりがなを振るようにして、ノート見本は作ってみました。あまり難しい漢字は、ひらがなで書いてもいいと思います。
- 「てふ」を「ちょう」と読む
- 「けふ」を「きょう」と読む
などのポイントにも、ふりがなを振っておくといいと思います。
書き写したら、音読しましょう。
うちの子供の小学校では、百人一首を冬休みにできるだけ覚えようということで、チャレンジ課題としてプリントが配られていました。
クラスメイトと競いあって、思ったよりたくさん、覚えていましたね。百首ぜんぶ覚えてきた子もいたみたいですよ。
百人一首に興味がわいたら
お子さんが百人一首に興味を示すようでしたら、ぜひかるたで遊んでみて下さい。
家族で百人一首を楽しむというのも、素敵です。古文の独特の言い回しや、かなづかいを、何度も読み、耳にして、遊んでいるうちに覚えてしまうかもしれませんね。
こちらのページでも、小学生におすすめの百人一首をいろいろご紹介しています。ぜひあわせてお読みください。