一のつく四字熟語を集めよう
四字熟語の学習方法は色々ありますが、その中で今日は、「一」のつく四字熟語集めをしてみましょう。
四年生までに習う漢字を使って書くことができる四字熟語を選んでみましたが、他の学年のお子さんも自主学習に取り入れてみて下さい。まだ習っていない漢字が含まれる四字熟語も、辞書などをよく見ながら書いてみると、いい家庭学習になると思います。
- 「一」のつく四字熟語の意味を調べる
- 例文を考えて書く
それでは、ノート作りの手順を詳しく説明していきます。
四字熟語の自主学習ノート
今回は、一がつく四字熟語を、5つ調べて書いてみることにします。
意味と例文を書きますので、1つの四字熟語につき、3行を使います。タイトルを書き、罫線を引くなど、ノート作りの準備をしましょう。
知っている四字熟語の他、辞書を引いたり、親に聞くなどして、たくさん集めてみましょう。その中から5つ選んで、意味調べと例文作りをします。
国語辞典などで意味を調べて書きます。例文は、ここでは自分で考えて書くことにしてみましたが、辞書の用例を書き写すだけでもいいと思います。
小学館の『例解学習国語辞典』によると、「一世一代」の読み方は、
〇いっせいちだい
☓いっせいいちだい
だそうです。間違えて覚えてしまいやすいところなので、しっかり確認してください。
他にはこんな四字熟語も
「一」がつく四字熟語は他にもたくさんあります。
四年生までに習う漢字で書けるものでは…
- 一念発起
- 一期一会
- 一心同体
- 一本調子
- 一部始終
まだ習わない漢字も含まれる四字熟語としては…
- 一切合財
- 一心不乱
- 一進一退
- 一刀両断
- 一喜一憂
- 一触即発
- 一意専心
- 一切合財
- 一生懸命(一所懸命)
などがあります。
一が最初の文字ではなく、中間にある四字熟語の例としては…
- 千載一遇
- 渾然一体
- 危機一髪
など、調べてみるとたくさん見つかると思います。ぜひ自主学習ノートを作ってみて下さい。
また、四字熟語についてまとめた記事もありますので、よろしければ参考にしてくださいね。