ことわざの自主学習をしよう

2015年2月13日

ことわざの自主学習ノート

ことわざを学習する家庭学習ノートの作り方をご紹介します。

ここでは、4年生のお子さんの家庭学習を想定して、ノートの見本画像を作ってみましたが、どの学年のお子さんにも、難易度を調整して取り組んで頂けると思います。

  1. ことわざとは何かを辞書で調べる
  2. 生き物の名前が含まれることわざを集める
  3. 数字が含まれることわざを集める

それでは、ことわざの自主学習ノートを作っていきましょう。

Reproduction prohibited. Pinterestで当サイトの画像がたくさん公開されていますが、すべて無断転載で著作権侵害です。当サイトの画像等コンテンツの利用ルールはこちらに書いています。

ノートの作り方

どんな内容のノートを作るか考え、どこに何を書くかを決めて、タイトルや罫線を引いて準備をしましょう。

ことわざノートbefore

ことわざとは何か、辞書を引いて説明文を書き写します。ここでは、小学館『例解学習国語辞典』の説明文を参考にさせていただきました。

教科書や授業のノートを見ながら説明を書き写してもいいですし、自分なりの言葉で説明文を書いてもいいと思います。

例として、4年生までに学校で習わない漢字は、ひらがなで書いたノートを作成しましたが、習っていない漢字でも、参考書や辞書を見て書いてもいいと思います。

ちなみに、「早起きは三文のとく」は、「得」ではなく「徳」が正しいようです。

※2017/12/21訂正
「早起きは三文の」と書くことが多いですが、「早起きは三文の」と書くこともあり、どちらもまちがいではありません。ご指摘をいただいた方、ありがとうございました。

ことわざノートafter

このようにノートが完成しました。

他にはこんなことわざの学習も

生き物の名前が含まれることわざはこの他に…

  • えびでたいをつる
  • かもがねぎをしょってくる
  • 取らぬたぬきの皮算用
  • 泣きつらにはち

数字が含まれることわざはこの他にも…

  • ほとけの顔も三度まで
  • 二階から目薬
  • 二とを追う者は一とをも得ず
  • 三十六計にげるにしかず

などがあります。

また、ことわざの自主学習ノートのアイディアとしては、こういったものもあります。

  • ことわざを辞書で調べて、意味を書き写す
  • ことわざを使った文を考えて書く

いろいろ工夫して取り組んでみて下さい。
ことわざ・慣用句・故事成語の記事一覧

ことわざや慣用句に関する記事をたくさんまとめたページもぜひごらんください。