ことわざの自主学習をしよう
ことわざを学習する家庭学習ノートの作り方をご紹介します。
ここでは、4年生のお子さんの家庭学習を想定して、ノートの見本画像を作ってみましたが、どの学年のお子さんにも、難易度を調整して取り組んで頂けると思います。
- ことわざとは何かを辞書で調べる
- 生き物の名前が含まれることわざを集める
- 数字が含まれることわざを集める
それでは、ことわざの自主学習ノートを作っていきましょう。
ノートの作り方
どんな内容のノートを作るか考え、どこに何を書くかを決めて、タイトルや罫線を引いて準備をしましょう。
ことわざとは何か、辞書を引いて説明文を書き写します。ここでは、小学館『例解学習国語辞典』の説明文を参考にさせていただきました。
教科書や授業のノートを見ながら説明を書き写してもいいですし、自分なりの言葉で説明文を書いてもいいと思います。
例として、4年生までに学校で習わない漢字は、ひらがなで書いたノートを作成しましたが、習っていない漢字でも、参考書や辞書を見て書いてもいいと思います。
ちなみに、「早起きは三文のとく」は、「得」ではなく「徳」が正しいようです。
※2017/12/21訂正
「早起きは三文の徳」と書くことが多いですが、「早起きは三文の得」と書くこともあり、どちらもまちがいではありません。ご指摘をいただいた方、ありがとうございました。
「早起きは三文の徳」と書くことが多いですが、「早起きは三文の得」と書くこともあり、どちらもまちがいではありません。ご指摘をいただいた方、ありがとうございました。
このようにノートが完成しました。
他にはこんなことわざの学習も
生き物の名前が含まれることわざはこの他に…
- えびでたいをつる
- かもがねぎをしょってくる
- 取らぬたぬきの皮算用
- 泣きつらにはち
数字が含まれることわざはこの他にも…
- ほとけの顔も三度まで
- 二階から目薬
- 二とを追う者は一とをも得ず
- 三十六計にげるにしかず
などがあります。
また、ことわざの自主学習ノートのアイディアとしては、こういったものもあります。
- ことわざを辞書で調べて、意味を書き写す
- ことわざを使った文を考えて書く
ことわざや慣用句に関する記事をたくさんまとめたページもぜひごらんください。