冬の言葉でマインドマップをかいてみよう【5年生自主学習】
「冬」からイメージする言葉でマインドマップをかく自主学習をしてみましょう。
一つの言葉からイメージを広げ、放射状に枝分かれした線を描きながら、次々と言葉を書いていきます。
アイディアを出したり、考えをまとめたりするのに使われる方法ですが、小学生の方には、まずは楽しい言葉遊びとして取り組んでいただければと思います。
動画編もあります
このページでご紹介したノート例を含む2つの自主学習を、動画で解説しています。よろしければこちらもご覧ください。
(4分9秒/BGM・ナレーションあり)
マインドマップの自主学習ノートの作り方
今回ノートは横書きにします。
まん中に、「冬」と大きく書きましょう。冬からイメージした絵を描いてみるのも良いと思います。
「冬」から連想できる4つの言葉を、まわりに書きましょう。
行事、食べ物、冬に使うもの、冬に身につけるものなど、そこからさらにたくさんの言葉を思いつけそうな言葉を選ぶのがコツです。
4つの言葉が書けたら、その言葉からさらに連想できる言葉を書いていきましょう。
中心から外側へ、枝分かれするように線を書き、その線に言葉をのせていきます。4つに色を分けてかくのもいいですね。
限られたノートの大きさでは、あまりたくさんの言葉を書くことはできませんが、今回はこのような自主学習ノート例を仕上げてみました。
おもしろいと思った方は、もっと大きな紙に気が向くまま枝をのばして、マインドマップをかいてみてください。
文字の大きさを変えたり、色を変えたり、絵をたくさん描いてみるのもいいでしょう。自由に、楽しんでかいてもらえたらいいと思います。
最初の4つの言葉を工夫してみよう
最初の4つの言葉を変えると、全く違うマインドマップができます。
- 音、味、におい、手触り
- 赤、白、緑、灰色
また、冬休みの目標や計画をマインドマップで書いてみることにして、
- 勉強、体力づくり、手伝い、遊び
という4つの言葉から書いてみるのもおもしろそうです。
マインドマップをかくことでこんな力がつく
このような自主学習をすることによって、イメージする力、言葉をつむぎだす力がついてきます。
与えられた問題に素早く上手に答える訓練をすることだけが勉強ではありません。
何も書かれていないノートや真っ白な紙に、自分で考えて何かを書くというのは、それだけでもすばらしい経験になります。
時にはゆっくり時間をとって、こんな自主学習をやってみてくださいね。