夏至と冬至の時の太陽と地球

2017年11月3日

夏至冬至横から

春分、夏至、秋分、冬至についての解説の続きです。

前回は、春分と秋分の時の、太陽と地球の位置関係について説明しました。

今回は、夏至と冬至のとき、地球は太陽に対してどの位置にあるのか考えてみます。その時地軸はどのように傾いているのかも確認しましょう。

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夏至と冬至のときの地球の位置

夏至と冬至の際、地球と太陽の位置はこのようになっています。

夏至と冬至の太陽と地球

この時、地軸はどのように傾いているか見てみましょう。

公転面を真上から見た時…

夏至と冬至-公転面上

公転面を真横から見た時…

夏至冬至横から

夏至の時

夏至の時、地軸の傾きによって、地球は、北極側が太陽に近く南極側が太陽から遠くなっています。

北半球は季節が夏で「夏至」といいますが、同じ時、南半球は冬です。

夏至-横から

夏至の時-北半球の場合

夏至の時、地球の北半球ではこのようなことが起こります。

  • 北半球では、昼が長く、夜が短くなる。
  • 北半球では、気温が高くなる。
  • 北半球では、太陽が一日の中で一番高くのぼる時の角度(南中高度)が高くなる。
  • 北半球では、日の出と日の入りの位置が北寄りになる。
夏至の北半球

※南中高度は、緯度によって違います。緯度が高い=北極または南極に近いほど、南中高度は低くなります。

北半球が夏至の時南半球はどうなっているか

北半球が夏至の時、南半球ではこのようなことが起こります。

  • 南半球では、昼が短く、夜が長くなる。
  • 南半球では、気温が低くなる。
  • 南半球では、太陽が一日の中で一番高くのぼる時の角度(南中高度)が低くなる。
  • 南半球では、日の出と日の入りの位置が北寄りになる。
夏至の時の南半球

※南中高度は、緯度によって違います。緯度が高い=北極または南極に近いほど、南中高度は低くなります。

冬至の時

冬至の時、地軸の傾きによって、地球は、北極側が太陽から遠く南極側が太陽に近くなっています。

北半球は季節が冬で「冬至」といいますが、同じ時、南半球は夏です。

冬至-横から

冬至の時-北半球の場合

冬至の時、地球の北半球では、このようなことが起こります。

  • 北半球では、昼が短く、夜が長くなる。
  • 北半球では、気温が低くなる。
  • 北半球では、太陽が一日の中で一番高くのぼる時の角度(南中高度)が低くなる。
  • 北半球では、日の出と日の入りの位置が南寄りになる。
北半球の冬至

※南中高度は、緯度によって違います。緯度が高い=北極または南極に近いほど、南中高度は低くなります。

北半球が冬至の時南半球はどうなっているか

北半球が冬至の時、地球の南半球ではこのようなことが起こります。

  • 南半球では、昼が長く、夜が短くなる。
  • 南半球では、気温が高くなる。
  • 南半球では、太陽が一日の中で一番高くのぼる時の角度(南中高度)が高くなる。
  • 南半球では、日の出と日の入りの位置が南寄りになる。
冬至の南半球

※南中高度は、緯度によって違います。緯度が高い=北極または南極に近いほど、南中高度は低くなります。

まとめ

このページでは、夏至と冬至の時の、地球の位置と地軸のかたむきについて調べたことをまとめました。

丸暗記するのではなく、地軸のかたむきによって、北極側と南極側のどちらが、太陽に近くなるのか、遠くなるのか、ということから考えていくといいと思います。

  • 同じ日時、同じ経度で、緯度が変わるとどうなるか
  • 同じ日時、同じ緯度で、経度が変わるとどうなるか
  • 北極と南極の、春分、夏至、秋分、冬至

こんなことについても、興味を持った方はぜひ調べてみてください。