春の星座を観察しよう
夜に春の星座を観察して、自主学習ノートを作りましょう。
実際に星を自分の目で観察したり、星座について説明がある図鑑を調べたりして、わかったことをノートに書いていきましょう。
- 春の星座を観察して記録しよう
ご自宅の付近では星がよく見えない!という方は、プラネタリウムに行ってみるのはどうでしょうか。子供にもわかりやすく星のことを解説してくれるプログラムがあると思います。
星座の観察ノートの作り方
実際の観察をもとに自主学習ノート作りをする場合の例を説明します。
日付、時間、天気、気温、観察した場所などを書きます。
観察する際には、方位磁石を使って、方位を確かめましょう。頭上の星から、東西南北に見える星を、星座表などを使って調べながら観察します。
夜中に頭上の星座を見ながらスケッチするというのも、なかなか至難の業だと思いますので、星座表をコピーしておき、見えた星に印をつけていく方法で記録してみてはいかがでしょうか。
インターネットで調べるなら、国立天文台のサイトがおすすめです。
国立天文台 ほしぞら情報
今回は、北斗七星と北極星、春の大三角、そして一等星を、ノートに描きこんでみました。
その他に、好きな星や星座があれば、夜空で探してノートに描いてみましょう。
親が確認し、コメントを書いてノートを仕上げます。
季節ごとに星の観察を
星はいつも同じ場所に見えるわけではなく、一日のうちでの時間の変化、一年のうちでの季節の変化とともに、見え方が変わるということを、ぜひ観察してほしいと思います。
どうして見え方が変わるのかな? と考えてみましょう。親がその答えをすぐに教えたりせず、お子さんが自分で調べたり、考えてみるのを応援してあげてくださいね。
こんにちは、ユメオ先生です。
家庭学習、がんばってますね。
星には一等星から六等星まであります。
一等違うごとに、2.5倍の明るさになります。
ですから一等星は六等星の何倍の明るさになるかというと……
……………
……………
ちょっと待ってくださいね。
2.5×2.5×2.5×2.5×2.5=97.65625
えー……コホン……
一等星は六等星の、約100倍の明るさになりますよ。
余裕があれば、こんなことも覚えておいてくださいね。
では、また。