小学生の夏休み-学習計画の立て方

夏休みの計画をそろそろ立て始めているお家もあるのではないでしょうか。

家族で旅行をしたり、キャンプや登山をしたり。博物館や科学館、水族館、天文台等に出かけるのも楽しいですね。

家族と離れて、サマースクールや習い事の合宿に参加する予定のお子さんもいるかもしれませんね。

また、中学受験を控えている方は、勉強中心の夏休みとなるかもしれません。それでも、小学生の夏休みにしかできないことを、何か一つでも経験できる夏休みであってほしいなと思います。

うちは帰省を兼ねてちょっとした家族旅行を計画しています。それから、友達と一緒に、プールにたくさん連れて行きたいと思っています。

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宿題は早めに計画的に

せっかくの夏休みなのに、宿題の心配ばかりしていたくないですよね。やらなくてはならないことは、後回しにせずに、早めに計画的にすませてしまいましょう。

うちは、やるべきことを後回しにするのが平気な「ありとキリギリス」ならキリギリスタイプの息子と、アリタイプの私の組み合わせなので、計画的にやらせないと、ほんときついんです。私が。

息子は宿題をやらずにいても、夏休みが終わって学校へ行き、先生に叱られる直前までたぶん安心しきっています。先生が怒っている顔を見て初めて、やばいと思うんじゃないでしょうか。なんだか、そんな感じの能天気さなんですよね。

いつやるんだろう。間に合うんだろうか。

そんな心配を夏休みの間じゅう、し続けるのは、嫌です(-“-) うちの子でもできる、夏休みの計画の立て方を考えました。

うちはこのようにやっていますが、お子さんの性格によって、家庭の状況によって、また学習の目標によって、合うやり方が違うと思いますので、一例として参考までに読んで頂ければと思います。

親がどこまで口出しするか

子供が低学年のうちは、説明しながら親主導で計画を立てます。親が一人で考えて計画表を作り、「これをやりますよ」と決まったものを子供に示すのではなく、一緒に考えながら計画表に書きこんでいくようにします。

1年生でも、計画表に色をぬるなど、自分で計画表づくりを一部でもやることが大事だと思います。

学年が上がるごとに、何をやるか子供に選ばせたり、自分で書かせるようにしていきます。

高学年になったら、自分で予定を立てることができる子もいるかもしれません。何年生からと決まっているわけではありませんが、子供が自分で決めてやりたいと思うようになったら、親はあまり口出ししない方がいいのでしょうね。

予定表を用意する

日付の入った、夏休みの予定表を用意しましょう。書きこむスペースのあるカレンダーがあれば利用してもいいですし、紙にざっと日付と曜日を書き出したものでもOKです。

行事や習い事等ですでに日時が決まっている予定を書きこみましょう。歯医者の予約、出かける予定など、予定が入り次第追加します。

これは夏休みに入る前に用意しておきます。

そして、ここがポイントですが、夏休みの初日に、夏休みの予定を立てるための時間を予定しておきます。

夏休みに入る前の日に、お子さんが学校から、学校に置いていた学用品や、宿題、プリント等をたくさん持ち帰ると思います。学校から持ち帰った学用品の整理、プリントの内容の確認など、案外時間がかかるものです。親がさっさとやってしまいたくなりますが、子供に自分でやらせることが大事。

夏休みに入る日の前の晩と、夏休み初日に、学用品とやるべきことを整理して、予定を立てる時間を確保しておくこと。これがけっこう重要じゃないかなと思っています。

夏休みにやるべきことを全部書き出す

学校の宿題、塾の宿題、通信教育、夏休みにやりたいと思っている教材など、全部書き出しましょう。

通信教育や市販の教材など、内容や分量がわかるものについては、夏休みに入る前に書き出しておくといいです。

書き出す際には、「通信教育の勉強」のように書くのではなく、もっと具体的に書きます。

  • チャレンジのテキスト算数 15ページ
  • 添削課題 2枚

など「何を、どれぐらい」がわかるようにします。

塾の宿題については、塾に問い合わせることができる場合は聞き、わからない場合は、どれぐらい出そうか余裕を持って見積もっておきましょう。

学校の宿題については、うちの子の場合、去年までは、授業参観後の懇談会で内容についてざっと説明があった他、夏休みに入る前の日に子供が持ち帰るプリントで指示がありました。何をどれぐらい、というのが具体的にわかるのは、夏休みに入る前の日ということです。

なので、夏休みの学習計画を立てるのは、夏休み初日ということになるのです。

宿題の内容を確認する際にも、「学校の宿題」とだけ書くのではなく、その内容も細かく書いていきます。

  • 計算ドリル(20ページ)
  • 漢字練習(10ページ)
  • 読書感想文(原稿用紙3枚)
  • 自由研究(絵や工作でもいい)

たとえば、このような感じです。通信教育の課題も、どのテキストが何ページあるか、添削課題は何枚かなど、分量を確認しておきたいです。

低学年のうちは親が説明しながら子供と一緒にやりますが、徐々に子供が自分でやるようになっていくといいですね。

うちの場合は、今年は4年生ですので、子供が自分で宿題を確認するのを親が手伝う形でやれたらいいなと思っていますが、どうなるでしょうか。

優先順位を決めましょう

夏休みの宿題の内容を確認したら、優先順位を決めましょう。学校の宿題以外に、塾、通信教育、その他夏休みにやることにしたい教材などについて、優先順位を決めます。

1.必ずやるもの
2.ぜひやりたいもの
3.余裕があればやりたいもの

このように3つにまず分けてみます。

次に、それぞれについて、

A.取り組む日付が決まっているもの
B.いつやってもいいもの

この2つに分けます。

例えばこのような感じです。

  • 1-A
    毎日…一言日記(学校の宿題)
    8月16日…帰省した時、おじいちゃんに手伝ってもらって、昔のおもちゃの工作をする(学校の宿題)
  • 1-B
    学校の宿題

    • 計算と漢字のドリル(20ページ)
    • 読書感想文(原稿用紙3枚)
    • 自主学習ノート(10ページ以上)
  • 2-A
    7月26日…博物館の理科実験教室
  • 2-B
    作文の通信教育(テキスト〇ページ、課題2枚)
  • 3-A
    8月13日…極大するペルセウス座流星群を観察したい
  • 3-B
    児童英検の対策をしたい
    旅行で見た景色の絵をかきたい

予定表に書きこみます

日付の入った夏休みの予定表に、1のA、つまり「必ずやるもので、取り組む日付が決まっているもの」を書きこみましょう。

次に1-B「必ずやるもので、いつやってもいいもの」を、やる日を決めて書きこみましょう。これは、なるべく夏休みの早い時期に予定を入れます。

2-A、2-Bまで、同じように日付を決めて、予定を書き入れていきます。

夏休みの最後の1週間には、日付がどうしても決まっているものを除いて、予定を入れないようにします。

3-A、3-Bに入るものは、予定表の欄外に書いておきます。

子供と相談しながら、低学年のうちは親が書いてあげるといいですが、学年が上がってきたら、子供が自分で計画表に書きこむようにします。

予定を立てる作業はここまでです。

夏休みの途中で調整

予定表は、目立つところに貼っておきましょう。勉強をやり終えたぶんは、チェックマークをつけたり、線を引いたりして、消していきます。

夏休みに入ってから、時々、予定を調整します。予定通り進んでいればいいですが、遅れている場合は、日付を見直すか、朝から晩まで遊んでいるような子の場合は、宿題が終わるまでの間は午前中は遊ばないなど、相談して決める必要があるかもしれません。

予定どおりに進み、余裕が出てきた場合、初めて3-A、3-Bに取り組むことを考えたらいいと思います。必ずしも机に向かってノートを開いて…という勉強とは限らず、絵や工作、料理、読書など子供が楽しいと思えることに、たっぷり時間を費やすことができたらいいですね。

計画を立てて余裕のある夏休みを

夏休みの初日に、いきなりダラダラモードに入ってしまわずに、予定を立てるための時間を作ることが大事です。

夏休みの最後の1週間、もう宿題はだいたい終わって、余裕をもってすごすことができたら、親子ともどもハッピーですよね。

今年は余裕のある夏休み後半を目指して、計画を立ててみませんか。

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