名探偵コナンゼミ【やってみた】通信教育+ナゾトキ
このページでは、通信教育×ナゾトキで学ぶ名探偵コナンゼミについて、私shinoがレビューと感想を書いてみたいと思います。
新しい家庭学習エデュテインメント
人気のアニメーション「名探偵コナン」と、小学館の学習コンテンツが組み合わせられた、名探偵コナンゼミ。国語や算数の問題に取り組む「通信教育」と、スマホやパソコンでアニメを見ながら楽しむ「ナゾトキ」の二つの柱から成る、新しい家庭学習教材なんです。
エデュテインメントというのは、エデュケーション(教育)とエンターテインメント(=エンターテイメント/娯楽)が合わさった言葉です。
名探偵コナンゼミの「ナゾトキ」とは
名探偵コナンゼミが他の通信教育と違うところは、なんといっても「ナゾトキ」というコンテンツがあることです。
名探偵コナンのアニメーションの中に、ナゾトキが組み込まれているとのこと。おもしろそうですね(#^^#)
ナゾトキは、難易度を次の中から選ぶことができます。
コース名 | 学年 | 難易度 |
---|---|---|
ベーシックコース | 小学校1~2年生 | ★☆☆☆☆ |
アドバンスコース | 小学校3~6年生 | ★★★☆☆ |
エキスパートコース | 中学生以上 | ★★★★☆ |
ストーリーマスターコース | 中学生以上 | ★★★★★ |
名探偵コナンゼミのナゾトキやってみた
名探偵コナンゼミのナゾトキは、PC、スマホ、タブレットで受講することができます。公式サイトから、コースを選んで簡単に体験版をプレイできます。開始するために、特に難しい操作などはありませんでした。
スタートすると、おなじみの名探偵コナンのアニメが始まります。見ていくと途中で「ナゾトキ」が始まります。
この「ナゾトキ」、アニメのミステリーの謎を解くのかと思ったのですが、そうではなく、言葉や数のパズル的なものでした。
ナゾトキが一つ終わると、またアニメの続きを見られます。アニメの続きが気になって、最後まで取り組まずにはいられない仕掛けになっているんですね。
一番簡単なコースでしたが、私がやってみた感じでは、簡単すぎてつまらないということはなかったです。
ポイントをためて、キャラクターのカードを集める要素があります。こういうのがあると、コンプリートしたくてついついがんばってしまうんですよね。
体験版は、各コース1話まるごと楽しめるので、これだけでもけっこうやりごたえがあります。
通信教育との関連は?
ナゾトキのアニメーションを見ていると、ところどころに「通信教育ワークの読解問題にもちょうせん!」といった表示が出て、ワークに取り組むことを思い出させてくれます。
ナゾトキは週2回程度配信されるそうなので、家庭学習のお楽しみとしてちょうどよさそうです。
継続受講してみます
名探偵コナンゼミのナゾトキは、通信教育と一緒に申し込むと、家庭学習の合間のお楽しみにちょうど良さそうです。
アニメやナゾトキを楽しむ合間に、通信教育のワークに取り組むよう誘導してくれるのがポイント高いです。
親に「通信教育のワークやりなさい」と言われるのと「新しい謎解きが配信されてるよ」と言われるのと、お子さんにとってどっちが前向きな気持ちになるか、言うまでもないですよね。
ちなみにナゾトキだけを申し込むこともできます。アニメの続きが気になるし、もう少しナゾトキもやってみたいので、私は本登録してみました。
本登録後に配信されたナゾトキをやってみました
(3/27追記)本登録後に初めて配信されたナゾトキを早速やってみました。
ベーシックコースでは、今回は「はじめのナゾ(1)~(3)」20回分のナゾトキが一気に配信されていました。春休みにたくさん楽しめるようになっているのがいいですよね。
4月以降も、週2回のペースで新しいナゾトキが配信されるようです。
今回私は、最初のナゾトキ「赤白黄色と探偵団①」をやってみました。
名探偵コナンのアニメを見ていくと、途中でナゾトキが始まります。1話の中に、ナゾトキは全部で5つありました。
言葉、地図、読解、空間認知と謎の種類はバラエティに富んでいました。
ベーシックコースなのでカンタンすぎるのでは?と思っていたのですが、ナゾトキの問題は意外と歯ごたえがあって、ヒントを見たくなるところもありました。文章で書かれた問題をよく理解する読解力の他、うっかりミスをしないための注意力も必要だと思いました。
私は大人の意地(?)で、なんとかヒントなしでクリアしましたよ。
ちなみに、むずかしい問題には「難問!おうちの人と挑戦」という印がついていました。
大人がやっても、いい脳トレになりそうです。
あと名探偵コナンのアニメが普通におもしろくて、次々見たくなってしまいます。ひらめきポイントをためてガチャができるのも今風ですね。ぜひコンプリート目指したいと思います。
名探偵コナンゼミのナゾトキ、なかなか面白いですよ。通信教育とセットで申し込むと、お子さんとっても喜ぶんじゃないでしょうか。
名探偵コナンゼミの通信教育やってみた
さてナゾトキと一緒に申し込みたい「通信教育」の方もお試ししてみました。
この通信教育は「まなびwith」から引き継がれたオリジナルカリキュラムなのだそうです。歴史のある小学館の通信教育という点で安心感がありますよね。
公式サイトで各学年の教材を見ることができます。問題を実際にお子さんと一緒に解いてみて、分量や難易度を確かめて、受講するかどうか決められるようになっています。
名探偵コナンゼミ通信教育の特徴
1年生の1週間分の学習目安時間は次のようになっています。(分数は目標時間)
算数
- きほん(10分)×3回
- ちょうせん(20分)×2回
- 複合教科問題(15分)×1回
- 思考の達人ツール(20分)×1回
国語
私が問題を解いてみた感想は…
算数は、イラストやキャラクターからのヒントが多く、見ながら楽しく取り組めます。
25マス計算が含まれていて、計算練習の数もある程度こなせるようになっているのがポイント高いと思いました。
複合教科問題は、国語の読解力、生活科の知識と算数を組み合わせた問題となっています。
工夫して考える力を必要とする問題も含まれていました。
国語の「ちょうせん2」が作文の問題となっています。絵を見てセリフを考えるという楽しい課題です。
宿題の他に取り組むのに、負担にならない分量だと思います。
楽しい問題が多いので、あっという間にやり終えてしまうお子さんもいるかもしれません。
作文力につながる力をやしなう問題
家庭学習でぜひプラスしたいことの一つに「作文」があります。
名探偵コナンゼミの通信教育は、作文につながる力をやしなう問題に毎月取り組めるところが良いと思います。
- イラストを見てセリフを考える
- お話の続きを考える
このように自由に発想し、自分の言葉で書く学習を毎月行います。楽しみながら、作文力やコミュニケーション力がついてくるような教材だと思います。
アニメ×学習って親としては心配?
アニメやゲームを楽しみながら、本格的な勉強ができたら…
一昔前はあり得ないと思っていたそんな夢が、今実際にこうして、現実のものになっているんですね。
私はゲームもアニメも好きなので、自分が子供の頃にもこういうのがあったらよかったなぁ、今の子がうらやましいなと思っています。
より便利で、おもしろくて、学習効果がある教材が出てくれば、それが人気になるのは当然のことで、人の学び方は変わっていくのだろうと思います。これからますます、ゲームやアニメと連動した学習教材が増えていきそうですね。
ゲームと遊びのけじめをつける、という考え方自体がなくなりつつあるのかなという気もします。遊びと学び、遊びと運動が融合したアプリがどんどん出てきています。夢中になって遊べば遊ぶほど、アタマや体が鍛えられる、みたいな。そのうち、遊びと仕事が溶け合うような時代になっていくのではないかと思えたりもします。
いろんなタイプの教材が出てくることは本当にいいことだと思っています。お子さんによって学び方には個性があり、合う教材、合わない教材がありますので、選択肢が多くある中から試して決めるのが理想的です。
家庭学習レシピでは、新しい教材について、これからもレビュー記事を書いていきたいと思っていますので、チェックしてくださいね。
名探偵コナンゼミはこんな方におすすめ
さて話が少しそれてしまいましたが、名探偵コナンゼミのことに戻りますね。
- 考えることを楽しむ経験を多くさせたい
- 学校の宿題の他に勉強をする習慣をつけたい
- おうちで低料金で学べる家庭学習教材を探している
名探偵コナンゼミは、このような希望に合っている教材です。
特に低学年のうちは、漢字練習や計算練習を繰り返したり、とにかく暗記させるといった学習ではなく、アタマを使って考える楽しさをたくさん味わってほしいと考える親御さんも多いと思うのですが、名探偵コナンゼミはそのような目的に合っています。
国語と算数の2教科で無理のない分量。料金もリーズナブルです。
お子様の初めての通信教育として、名探偵コナンゼミを選ぶのもいいと思います。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません