2020年度の英検のポイントまとめ

2020年5月19日

2020年度の英検

このページでは、2020年度の英検の日程や試験内容、検定料などについてまとめています。

毎年のように変更がありますが、2020年5月時点での最新情報をチェックしてまとめました。

大学入試への活用など、これからますます英検の重要度は増していくと思われます。

小中学生のお子さんに英検を受験させたいと思っている方に、英検について知っておきたい情報を1ページでサクッとチェックしていただけたらと思い、記事を作成しました。

(1次試験と2次試験を別の日に行う従来型の英検について書いています。「英検CBT」「英検2020 1 day S-CBT」については別のページにまとめています)

このページは定期的に内容を見直し更新しています。最終更新日は2020年5月30日です。

英検の基礎知識

実用英語技能検定(略して「英語検定」または「英検」)は、公益財団法人日本英語検定協会が実施しています。

このページでは「英検」と略して書きます。

英検は「英語を理解し、使う力」をはかり、証明してくれる検定試験です。

子どもから大人まで、幅広い年齢の人が英検を受験しています。2018年度の志願者数は380万人ほどでした。

その中には、小学生以下の人も41万人ほどいたそうですよ。

英検の級

英検の級は、1級から5級まであります。1番難しいのが1級、易しいのが5級です。

1級 広く社会で求められる英語を十分に理解し、使用できる
準1級 社会生活で求められる英語を十分理解し、また 使用できる(大学中級程度)
2級 社会生活に必要な英語を理解し、使用できる(高校卒業程度)
準2級 日常生活に必要な英語を理解し、使用できる(高校中級程度)
3級 身近な英語を理解し、使用できる(中学卒業程度)
4級 簡単な英語を理解することができ、それを使って表現することができる(中学中級程度)
5級 初歩的な英語を理解することができ、それを使って表現することができる(中学初級程度)

英検を受けるメリット

英検に合格する(級認定を受ける)と、級やCSEスコアに応じて、入試や学校生活など多くの場面で活用できます。

  • 英検の級が入試の出願資格となっている高校、大学がある
  • 英検の成績によって試験免除をする学校がある
  • 入試の合否、特待生指定の参考にする学校がある
  • 奨学金、給付金の判定に英検の成績が使われる場合がある
  • 単位認定に英検が活用される学校がある
  • 海外留学時の語学力証明資格として英検の成績が使える場合がある

英検の級認定によって、将来の選択肢が広がるということです。当サイトでは、小学生から英検を目標に英語の学習をすることをおすすめしています。

英語4技能の試験

英検は、英語4技能の試験です。

英語4技能とは、英語で「読む、聞く、書く、話す」の4つの技能のことです。この4つを、バランスよく身につけることが大切だと考えられています。

英検は、1~3級で4技能をはかるテストとなっています。

4級、5級には、2020年度現在「書く」力をはかるライティングテストはありません。また、「話す」力をはかるスピーキングテストを受けることができますが、級認定には影響しません。

級の合否とCSEスコア

英検を受験すると、受検した級について合格または不合格と判定されます。

その他に、成績表には「英検CSEスコア」が表示されます。

たとえば、英検5級をギリギリ合格するレベルだと、英検CSEスコアは419ですが、満点で合格した場合のスコアは850となります。さらにスピーキングテストも満点の場合の英検CSEスコアは1275となります。

参考:英検公式サイト 

同じ英検5級合格者の中でも、CSEスコアは419から1275という違いがあるということです。

「5級合格」というだけでは、どれぐらいの英語技能を持っているのかザックリとしかわかりません。

英検CSEスコアも併せてみることにより、どのくらいの英語の技能を持っているのかを、より詳しく知ることができるのです。

英検の一次試験、二次試験とは

英検1級から3級には一次試験と二次試験があります。

一次試験は、「聞く、読む、書く」力をはかる試験です。選択肢から選んでマークシートで答える問題の他、英文を書く問題もあります。

二次試験は、従来型の英検の場合、一次試験を合格した人だけが受けることができます。面接による「話す」力をみる試験です。

(「英検CBT」「英検2020 1 day S-CBT」の場合は、別日程の二次試験はなく、受験者全員が4技能の試験を一日で受けます)

4級・5級のスピーキングテストについて

4級、5級には二次試験はありません。4級、5級を受験した人は、スピーキングテストを受けることができます。

スピーキングテストは、自宅や学校で、パソコンやスマートフォンを使って受けることができる、英語を話す力をみるテストです。

2020年度の英検の日程

筆記試験の一次試験、面接の二次試験という従来型の英検の日程です。英検CBTの日程は異なります。

社会情勢の影響で日程が変更になっています。2020/5/19時点での情報をもとに書いていますが、また変更があるかもしれませんので、最新情報は英検の公式サイトでご確認ください。

また、会場でどのような対策がされるのか確認のうえ、お子さんを受験させるかどうか判断してくださいね。今回は英検受験を見送るのもひとつの選択肢かと思います。高校受験や大学受験に関わるなど、今回どうしても受験したい理由のある方もいます。判断は難しいですが、受験すると決めた方は、合格できるよう精一杯がんばってください。

英検公式サイト

2020年度第1回検定

一次試験

  • 本会場:6/28(日)
  • 準会場:6/28(日)、7/18(土)、7/25(土)
  • 中高特別準会場:7/17(金)

二次試験

  • 本会場:8/23(日)
  • 準会場:8/22(土)、8/23(日)

2020年度第2回検定

一次試験

  • 本会場:10/11(日)
  • 準会場:10/3(土)、10/11(日)
  • 中学・高校:10/2(金)

二次試験

  • A日程:11/8(日)
  • B日程:11/15(日)

2020年度第3回検定

一次試験

  • 本会場:2021年1/24(日)
  • 準会場:2021年1/23(土)、1/24(日)
  • 中学・高校:2021年1/22(金)

二次試験

  • A日程:2021年2/21(日)
  • B日程:2021年2/28(日)

2020年度の英検の検定料

本会場の検定料(税込)

1級 10,300円
準1級 8,400円
2級 7,400円
準2級 6,900円
3級 5,900円
4級 3,600円
5級 3,000円

準会場の検定料(税込)

2級 5,500円
準2級 4,900円
3級 3,900円
4級 2,600円
5級 2,000円

※1級、準1級は本会場のみで行われる。

英検の試験時間

一次試験

筆記試験 リスニング
1級 100分 約35分
準1級 90分 約30分
2級 85分 約25分
準2級 75分 約25分
3級 50分 約25分
4級 35分 約30分
5級 25分 約20分

二次試験(4級・5級はスピーキングテスト)

1級 約10分
準1級 約8分
2級 約7分
準2級 約6分
3級 約5分
4級 約4分
5級 約3分

一次試験免除とは?

1~3級の一次試験に合格し、二次試験には合格しなかった人は、申請をすれば、次回受験する際に一次試験が免除となり、二次試験だけを受けることができます。

免除申請できる期間は1年間です。

ダブル受験とは?

2つの級を同じ日に受験することができます。

  • 同じ試験日、同じ会場でのみ可能
  • 隣接する2つの級のみ可能(5級と4級はダブル受験可だけど5級と3級はダブル受験不可)

英検を小学校低学年の子供が受ける場合の注意

英検は小学校低学年のお子さんも多く受験しています。

試験中は保護者がそばについていることはできません。親は決められた保護者控室にいる必要があります。お子さんの様子を部屋の外から見ていることもできないということです。

中高生、大学生、大人の人たちが一緒に試験を受けている部屋の中で、他の人の迷惑になるようなことをせずに試験を受けられるかどうか、親の責任で判断して受験させるかどうかを決めてくださいね。

英検公式サイトには、お子さんが英検を問題なく受けられるかどうかのチェックシートや、年少者が受験する場合の注意点の説明があります。

英検公式サイト「英検 for kids!」

英検CBT/英検2020 1 day S-CBTについて

コンピューターを使って受験する英検です。(自宅のパソコン等で受験するのではなく、会場で1人一台のコンピューターを使って受験します)

1次試験と2次試験が別の日ではなく、1日で4技能のテストを行います。2020年度は、準1級から3級まで受験できます。

「英検CBT」「英検2020 1 day S-CBT」に合格すると、従来の英検と同じ資格を得ることができます。

「英検CBT」「英検2020 1 day S-CBT」については、別のページにくわしくまとめています。

さいごに

2020年度の英検について、ポイントとなる情報をまとめてみました。

うちの子供は、小学校の時に英検Jr.のブロンズ、シルバー、ゴールド、そして英検の5級と4級を受験しました。中学生になってからは、3級を受験し合格。今は準2級を目指して勉強中です。

家庭学習レシピは、英検合格を目指して勉強する小中学生を応援しています。

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Posted by shino