生きものクイズの自主学習ノート
今日は生きものクイズに答える自主学習を考えてみました。
今の小学校1~2年生には理科と社会の教科がなく、かわりに「生活科」といって、身の回りの自然や社会のしくみについて知り、親しむ教科があります。
生活科では、生きものを観察したり、調べたりする学習もします。
そこで、クイズ形式で生きものについて考える、楽しい自主学習をやってみましょう。
生きものクイズの自主学習ノートを作ろう
2つのクイズを考えてみました。
一つ目は、赤ちゃんの時の姿と、大きくなってからの姿がちがう生きものについてのクイズです。
生きもののイラストを、図鑑などを見て描きましょう。自分で描いてもいいですし、自主学習ノート作りに慣れていない場合は、親が描いて、後で色塗りだけお子さんが自分でやるようにしてもいいと思います。
また、時間がない時は、図鑑などからコピーして切りぬき、ノートに貼ることにしてもいいと思います。
目でよく見て描くことが、とてもいい勉強になりますので、慣れてきたら、できるだけお子さんが自分で描くようにしていくといいですね。
二つ目のクイズは、あしが6本ある生きものをたくさん考えて書くというものです。
一つ目のクイズは、当てはまる生きものどうしを線で結びます。じょうぎを使って線を引く練習にもなります。
二つ目のクイズは、なるべく自分で考えて書き、その後お家の人に聞いたり、図鑑などで調べて、もっと書き足すようにしてもいいです。
余裕があれば色を塗ったり、タイトルが目立つように線を引いたりしましょう。
二つ目のクイズについては、こん虫はすべてあしが6本なので、こん虫は何を書いても正解です。
他にもこんなクイズをやってみよう
今回ご紹介したほかにも、こんなクイズを自主学習ノートでやってみてください。
◆生きものが食べるものを調べてクイズにする
例)
- アゲハチョウ…花のみつを吸う
- アブラゼミ…木のしるを吸う
- カマキリ…ほかのこん虫を食べる
- カブトムシ…じゅえきをなめる
- バッタ…草を食べる
◆次の中からこん虫を選ぶ
ダンゴムシ、ザリガニ、テントウムシ、ミツバチ、クモ、カタツムリ
(答え: テントウムシとミツバチ)
◆次の中から、たまごで生まれるものを選ぶ
ペンギン、クジラ、ヘビ、ヒト、タコ、ウサギ
(答え: ペンギン、ヘビ、タコ)
また、自分で生きものクイズを考えるのも、楽しくてとてもいい自主学習になると思います。
おもしろいクイズを考えて、お家の人や友達に出題してみましょう。