水のすがたと温度-麦茶のびんを観察
「水のすがたと温度」という単元では、温度が変わると水はどんなふうにすがたを変えるのか、ということを学習します。
水は常温では液体ですね。では温度がとても高くなった時、また低くなった時に、どのように変わるでしょうか。
今日は水がすがたを変える様子を、ふだんのくらしの中から見つけて観察し、自主学習ノートにまとめてみたいと思います。
温度によって、空気や水の体積が変わることも、小学校の理科で習いますので、それも一緒に観察してみました。
- 冷蔵庫から出した麦茶のびんを観察する
- 音が出る理由、水てきがつく理由を文章で説明する
水のすがたの変化をくらしの中から見つけよう
麦茶のびんを、冷ぞうこから出したばかりの時と、しばらくたった時の様子を観察してみます。
変化を見つけたら、文章で説明してみましょう。簡単な絵をかいてみるのもいいと思います。
びんの表面の様子は、どう変わるでしょうか。また、他に気がつくことがあれば、書いてみてください。
そして、どうしてそのように変化するのか、考えて文章で説明してみましょう。
理由を考えて文章を書く、というところがむずかしいかもしれませんが、教科書や学校で書いたノートなどを見直しながら、自分なりにまとめることで力がつきます。
ぜひ挑戦してみてください。
くらしの中のふしぎを見つけよう
うちの麦茶のびんは、ガラス製で、密閉ではなくふたにスキマがあるのでしょうね。なので、こういう結果になりました。
ここにあげた麦茶のびんの他に、氷水を入れたコップやジュースの缶などでも、水てきがつく様子が観察できます。
また、寒い日に窓の内側に水てきがつくのも、空気中の水蒸気が冷やされて水に戻るからです。
そういったものを観察して、自主学習ノートを作るのもいいと思います。
内側と外側、どちら側に水てきがつくのか、ということが学校のテスト等で問われることがあります。
温かい場所と、寒い場所が、ガラスなどをへだてて隣り合っている時、温かい方のガラスの表面に水滴がつきます。大事ですので、確認しておきましょう。
他にも、水があたたまって湯気が出る様子、そしてふっとうする様子を、理科の授業の時だけではなく、台所などくらしの中で見る機会が多いと理解が深まるのではないでしょうか。
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