小学生の英語辞典の選び方と私のおすすめ

2020年6月3日

小学生の英語辞典の選び方とおすすめ

小学校では、3~4年生は「外国語活動」として、5~6年生は「外国語」という教科として英語を学びます。

これに合わせて、小学生向けの英語辞典がたくさん出ていますが、どれを選んだらいいのか迷う方も多いのではないでしょうか。

どれでもいっしょじゃない?と思うかもしれませんが、一口に小学生向けの英語の辞書といっても、いろんな種類があります。購入する学年によって選ぶべき英語辞典が違っているんです。

小学生向けの辞書を毎日使う大人はあまりいないと思いますが、私は使っています。(このサイトを作るために)

小学生向けの辞書が私の友達といってもいいぐらいです。

このページで、小学生向けの英語の辞書について熱く語ってみたいと思います。

小学校入学前~低学年の方におすすめの英語絵辞典

楽しく英語に親しむことができる絵辞典や英語図鑑があります。「はじめての」と名前についているものも多いですね。

イラストや写真で英語の語句を説明してくれるものです。好きなキャラクターのものなら、何度も読んで、知らず知らずのうちに英語を覚えてしまうお子さんも多いのではないでしょうか。

絵本のような厚手の紙で作られている本もあり、小さいお子さんが自分でめくって楽しく読む(見る)ことができるようになっています。

小学校入学前や低学年のお子さんが、英語に親しむ目的でこのような英語辞典や英語図鑑を購入するのもいいと思います。

低学年で買って6年生まで長く使える

くもん出版『はじめての英語まるごと辞典』

ページ数 576ページ
発行 くもん出版
種類 絵辞典+英和+和英
サイズ 14.8×21㎝(A5)
収録語句 絵辞典:約1500語 英和:約1200語
対象学年 小学1~6年生

「はじめての」と名前につく英語辞典の中で、絵本のようなタイプと、高学年のお子さんが語句を調べるのに使うような英語辞典との中間ぐらいの本がこちらです。

  • 絵辞典
  • 英和辞典
  • 和英辞典

の3部構成となっています。

あまり絵本っぽいものではなく、小学校6年生まで長く使いたいという方にはこちらがいいのではないでしょうか。

3・4年生~高学年の方におすすめの英語辞典

3~4年生で外国語活動、5~6年生では教科として小学校で英語を学びます。

学校で習う他にも、小学生の方の中には、英語教材で学んだり、英検などの資格試験に挑戦する方もいるかもしれませんね。

そういった方におすすめの英語辞典について書いていきます。

定番の小学英語辞典

迷ったらこれで間違いない定番の小学生向け英語辞典といったらこれです。

音声をダウンロードして聴くこともできます。

『新レインボー小学英語辞典』

ページ数 975ページ
発行 学研プラス
種類 絵辞典+英和+和英
サイズ ワイド版 14.8×21cm(A5)
小型版 12.8×18.2cm(B6)
収録語句 小学英語・中学英語・英検に出る最重要語を約16,690項目
英検 3級レベルまで
対象学年 小学生~中学入門期

1年生から6年生まで、そして中学校に入ってからもしばらくの間は使えます。英検の勉強にも使えます。引きやすさ、重さ、大きさも問題ないです。英和と和英が一緒になっているので、厚さや重さがあるのはしょうがないと思っていたのですが…

学研の新レインボー小学英語辞典は、独自に新開発した薄くて軽い紙が使われています。確かに持った感じ「思ったより軽い」気がします。

薄くて軽いうえに、めくりやすく書き込みもしやすい辞書なんです。これはポイント高いですね。

shino
重くて引きにくい辞書は、結局使わなくなります。一日に何回、何十回と引くこともあるかもしれない辞書ですから、ちょっとした引きにくさも命取りなんです。

『新レインボー小学英語辞典』には、ワイド版と小型版があります。見やすさを取るならワイド版、手に持って引きやすいのは小型版です。

こちらも人気の定番。目を引くデザイン

小学館の小学生用英語辞典もおすすめです。英和と和英が別々のものもあります。

『プログレッシブ小学英和・和英辞典』

ページ数 848ページ
発行 小学館
種類 英和+和英
サイズ 14.8×21cm(A5)
収録語句 英和:約4000項目 和英:約6300項目※
英検 3級レベルまで
対象学年 小学~中学初級まで
※見出し語と複合語で10,300項目(英和4,000+和英6,300)、10,400用例(英和4,700+和英5,700)を収録。成句や変化形等を含んだ総収録項目は20,800項目(英和7,600+和英13,200)

英和と和英がいっしょになっている英語辞典が人気ですが、英和と和英別々がいいという方にはこちらがおすすめです。

高学年で買うならジュニクラいいかも

高学年で小学生向けの英語辞典を買うのって、どう思います?

小学生ママ
あと1~2年後には中学入学で、その時ジュニア・アンカーとか中学生向けの英語辞典を買うことになるんでしょ?1~2年間しか使わない小学生向けの英語辞典なんて、買いたくないなぁ~。

こう思っている方もいるんじゃないでしょうか。

中学生向けの英語辞典を買ってしまった方がいいんじゃない?と思うかもしれませんが、ちょっと待ってください。

2021年度から中学校の学習指導要領が変わるので、中学生向けの英語辞典もこれからリニューアルの嵐が来ます。(というのは私の個人的な予想にすぎません。来なかったらごめんなさい)

だから、今中学生向けの英語辞典を買ってしまうことはおすすめできないんです。

新しい小学生向けの英語辞典で、中学生になってからも使えるものを選ぶのはアリだと思います。

『ジュニアクラウン小学英和・和英辞典』

ページ数 992ページ
発行 三省堂
種類 英和+和英
サイズ B6変形判
収録語句 英和:約7千項目 和英:約8千項目
対象学年 小学高学年~中学

サイズ的に取り回しがよく気に入りました。ただし英和と和英がいっしょになっているものは、どうしても少し重いですね。私は大丈夫ですが、小学生が持って引くのには重いかもしれません。

英和のみ、和英のみの辞典もあります。色がきれいですね。これ机に並べておきたい…

絵辞典的なものではなく、中学生以上で使う英語辞典により近い紙面構成です。小学生向けに漢字にふりがながふってあり、文字は大きめで、適度に余白があって見やすくなっています。

小学生向けの辞典はカラフルなものが多いですが、これは二色刷りでシンプルです。イラストなども少なめ。でも、自分でマーカーや色ペンで印をつけたい人はむしろこのくらいシンプルな方が使いやすいんじゃないかと思います。

中学生になってからも使えそうです。中学に入る時は中学生用の英語辞典を買ったりお祝いで頂いたりする方も多いと思いますが、それでもこちらは自宅学習用のサブ英語辞典として長く使えそうです。

同じ三省堂の『キッズクラウン』と間違えないようにしてください。キッズクラウンはハードカバーで、個人的には引きにくいと思っています。一つの言葉を調べてじっくり読む、という使い方を想定しているのかもしれず、その用途ならいい本なのかもしれませんが…

英語学習の時って、いろんな言葉を次々と、素早く引きたいことが多いんです。人気の小学生向け英語辞典の中には他にもハードカバーのものがありますので、引きにくいと感じるのは私だけかもしれません…。個人的には家庭学習用の辞書はソフトカバーで手に持ちやすいサイズが好みです。

小学生の英語の辞典は絶対に買わないといけないの?

学習指導要領に沿って英語の授業がある学校の場合を考えてみます。

小学校の英語の教科書には、語句の意味がきちんと載っています。

小学校の英語教科書として多くの学校で採用されている『NEW HORIZON ELEMENTARY』には、『Picture Dictionary(ピクチャー・ディクショナリー)』という英語辞書の小冊子がついています。これには小学校5~6年生で覚えたい約700語が載っています。

そのため(この教科書を使っている学校の場合)市販の英語辞典を買わなくても、学校の授業で困ることはないと考えられます。

小学生向けの英語辞典は、国語辞典や漢字辞典と違って「使い方を授業で習うから買わないといけない」といったものではないのです。(学校によって、また先生によっては、英和辞典を使った授業をするため購入を勧められることもあるかもしれませんので英語を習う学年になったら学校に確認してください)

ちなみに今の中学校の英語の教科書『NEW HORIZON 1、2』には、英語辞典の使い方が載っています。(中学校の学習指導要領は、小学校より1年遅れで2021年度から変わりますので、また変わるかもしれませんが…)

小学生に英語の辞書をおすすめする理由

というわけで、小学生用の英語辞典は、使い方を学校の授業で習うから必ず買わなければいけないというものではありませんが、「英語の学習をがんばりたい」「英語の塾や英語教材での学習用に辞書を使いたい」「英検を受験したい」「先のことを考えて英語の辞書を引く習慣をつけたい」といった目的で、小学生向けの英語の辞典をお子さんのために購入することには賛成です。

辞書を引くと、教科書に載っている以外の意味や例文を知ることができたり、イラストを見てより深く理解できたりするなど、いい学習効果があると思います。

和英って必要?

小学校の英語の教科書によると、6年生の後半には、自己紹介など自分で簡単な英文を考えて話したり書いたりする学習をします。

いろんなことを英語で話したい、書いてみたい、という気持ちを後押しするためには、和英辞典があると役だつのではないでしょうか。

shino
私が中学生の時、和英辞典ってあまり使った記憶がないのですが、今は英語で表現する学習を小学生からどんどんやっていくんですね。

電子辞書をおすすめしない理由

電子辞書はとても便利ですが、今年に限っては、電子辞書の購入は様子見をした方がいいのではないかと思っています。

このサイトでこれまでも書いてきたように、2020年度から小学校の学習指導要領が変わり、各社の小学生向けの国語辞典、漢字辞典は大幅にリニューアルされました。また、小学生向けの英語辞典は新しい良いものがいろいろと登場しています。

この新しい辞書が入っている小学生向けの電子辞書が今のところないんです。

せっかくなら、最新の辞書が入っている電子辞書を買いたいですよね。

そんなわけで、私も電子辞書を購入予定ですが、今のところ様子見をしています。何かいい情報があれば追記しますね。

同じ理由で、いつもなら中古の辞書を購入するのもいいと思うのですが、今はおすすめしません。

スマホやパソコンで調べるから辞書はいらない?

スマホやパソコンでも英語の意味を調べることはできます。

ただ、スマホやパソコンには、勉強以外の楽しいことがいっぱい詰まっていますから、どうしてもスマホやパソコンでなければ調べられないものの他は、辞書で調べる習慣をつけたいものです。

勉強に集中できる環境づくりのためにも、子供が勉強する机の特等席に辞書を一通り揃えておくのがいいと思います。

紙の辞書(または勉強以外のコンテンツが入っていない電子辞書)が、小学生の学習にはやっぱり必要なんじゃないでしょうか。

私はこの英語辞典を買いました

迷った結果、私が選んで自分用に購入したのはこの英語辞典です。

小学生にお勧めの英語辞典

カラフルで使うのが楽しくなりそうですね。

小学生用英語辞典の小口

英和と和英が1冊になっています。箱から出して家庭用のはかりで重さを量ると、804gでした。

この英語辞典を使って、これからも自主学習ノート、家庭学習ノートを作っていく予定です。英語辞典を使った自主学習のやり方も紹介していきますので、楽しみにしていてくださいね。

というわけで今日は、小学生向けの英語の辞典について書いてみました。