うるう年とは何か?
閏年(うるうどし)について、知っておきたいことをまとめているページです。
- うるう年ってどんな年?
- どうしてうるう年があるの?
- うるう年かどうか知る方法は?
こんな疑問におこたえする内容となっています。ぜひ、参考にしてください。
うるう年とは
地球が太陽の周りを1周するのにかかる日数は、365日ちょうどではなく、365日と約6時間ぐらいなのだそうです。
1年間を365日とすると、この端数の6時間分ずつ、年々ずれていってしまうことになります。
このずれを修正するため、4年に1度、1年が366日ある年を設けることにしたのです。この年のことを
閏年(うるうどし)
といいます。
平年は2月は28日までしかありませんが、うるう年は、2月29日(閏日)があります。
うるう年の計算による判別方法
西暦何年がうるう年になるのか、簡単に知る方法があります。
- 西暦年が4で割り切れる年はうるう年である。
(ちなみに4で割り切れる数は、下2けたが4で割り切れるか00である) - ただし100の倍数の年はうるう年ではない。
- ただし400の倍数の年はうるう年である。
この判別方法に当てはめて考えてみると…
2017年は、下2けたが4で割り切れないし400の倍数でもありません。だからうるう年ではありません。
2000年は、4の倍数(うるう年)ですが、100の倍数(うるう年ではない)ですが、400の倍数なので、うるう年です。
うるう年とオリンピック
夏のオリンピックが開催されるのは4で割り切れる数の年です。
ですから、100の倍数で400の倍数ではない年は、オリンピックが、うるう年ではない平年に開催されるということ。
この計算方法によると、2100年は、大変珍しい「うるう年ではないオリンピック開催年」となるんですね。