音やようすを表す言葉を考えて書く
自主学習ノートで、ものの音や様子を表す言葉の学習をしてみましょう。自主学習ノート、家庭学習ノートのネタに困った時のヒントとして活用して下さい。
ものの音や様子を表す言葉というのは、擬声語(ぎせいご)、擬態語(ぎたいご)のことですが、擬声語や擬態語という言葉はまだ覚える必要はないでしょう。
ものの音や様子をくわしく表す言葉を文の中からさがしたり、自分で言葉を考えて自主学習ノートを作ることは、2年生のお子さんにとって、とても楽しい言葉の勉強になるのではないでしょうか。
こんな自主学習ノートを作ります
「動物の鳴き声」「ものの音」「様子を表す言葉」の3つに分けて、身近な擬声語や擬態語を集めます。
- ものの音やようすを表す言葉を考えて書く
ひらがなとカナカナの書き方の復習も兼ねて、ノートを作ってみましょう。
音や様子を表す言葉のノートの作り方
まずは、自主学習ノートの、どこに何をどれぐらいの大きさの文字で書くか決めます。見やすさ、書きやすさをアップさせるためには、罫線を引くといいです。
何を書くか決めてあげるところまで、または罫線とタイトルを書いてあげるところまで、親が手伝ってあげてもいいと思います。
最初の1つが出てこない時、たくさん出てこない時などは、ヒントを出して下さい。
ページを埋めることができたら、丸をつけて、励みになるようなコメントを書いてあげましょう。
2年生の国語の教科書『新しい国語』(東京書籍・令和2年発行)には「多くの場合、音を表すことばはかたかなで書き、ようすをあらわすことばは、ひらがなで書きます」と書かれてあります。
その他の擬声語・擬音語
ここにあげた以外にも、例えばこういう言葉があります。
- 「動物の鳴き声」
コケコッコー、モーモー、ブーブー、コンコン、メエメエ、ガオー等々… - 「ものの音」
コツコツ、チーン、ザーザー、ブクブク、ゴクゴク、ピューピュー、モグモグ、ザクザク… - 「様子を表す言葉」
ゆらゆら、さらさら、すべすべ、びしょびしょ、びくびく、あたふた、しゃなりしゃなり…
兄弟や親子で、いくつ思いつけるか競争しながらやるのも楽しいですね。言葉遊びを楽しみながら、きっとたくさんの言葉を覚えることができるでしょう。
このページの内容については、2020年度からの学習指導要領に対応していることを確認済みです。