切り絵で雪の結晶もようを作ろう
今日は、切り絵で雪の結晶の模様を作ってみました。季節を感じ取り、表現する家庭学習の一例として、ご紹介します。
2020年11月20日追記
折り紙で雪の結晶を作り、自主学習ノートに貼るところまでを、動画にしてみました。折り方や貼り方のコツ、注意点も解説しています。よろしければこちらもあわせてご覧ください。
切り絵の家庭学習ノート作り方手順
題名を書き、ノートの準備をしましょう。
切り絵の作り方を簡単に説明します。
折り紙をそのままの大きさで使うと、ちょうどノートに1枚貼れるぐらいの、大きな切り絵ができます。今回はいろいろ作ってみたいので、折り紙を四等分して使いました。
折って何枚も重なっているところをハサミで切るので、厚い紙ではない方が作りやすいです。普通の折り紙の厚さでも、切る時にけっこう力がいるので、お子さんがハサミを使う際には注意して見てあげて下さいね。
まず、角と角を合わせて、1回折り、三角形にします。
赤い線のところで谷折りにします。
折るとこんな形になります。
あとは、折ったまま、ハサミで模様ができるように切り抜いていきます。
注意点としては、開いた時にバラバラにならないように、切る場所を考えることです。上の写真では、黄緑の線の部分を切らずに残すことで、開いた時につながった模様ができます。
でも、あまり深く考えずに、色々作ってみましょう。思いがけないきれいな模様ができると、嬉しいですね。
切り抜いたら、紙をやぶらないよう、そっと開いてみましょう。
雪の結晶のような形や、お花のような形ができました。ノートにのりで貼って仕上げます。
トレーシングペーパーをノートよりも一回り小さく切り、作品の上から貼ってあげると、これからノートを使っていくうちにはがれたり、破れたりといったことが防げます。
そうそう、もう一つ注意点が。のりがしっかりかわいてからノートを閉じるようにしてください。かわかないうちにノートを閉じると、隣のページとくっついて悲惨なことになります^^;
雪の結晶模様について
どの学年のお子さんにも取り組んで頂けると思います。紙の折り方や、切込みの入れ方を工夫して、レースペーパーのようなものを作ることに挑戦してみてはいかがでしょうか。
雪の結晶について興味をもったら、このような本も、親子で読んでみてはいかがでしょうか。