梅雨時の雨-五月雨をよんだ俳句

2015年6月6日

五月雨を読んだ俳句の自主学習

梅雨時(つゆどき)の雨について、たくさんの俳人が句をよみ、作品を残しています。五月雨(さみだれ)という言葉が入っている俳句を書き写し、読み比べて味わってみましょう。

  1. 五月雨という言葉の意味を調べよう
  2. 五月雨についてよんだ俳句を書き写そう

それでは、自主学習ノートの作り方を説明します。

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五月雨をよんだ俳句の自主学習ノート

ノートにタイトルを書きましょう。まずは、五月雨という言葉を、国語辞典等で調べることにします。

五月雨の俳句b

五月雨の読み方と意味を、調べて書きましょう。

そして、五月雨についてよまれた俳句を、書き写しましょう。俳句の本があれば、自分で探して書き写しましょう。なければ、下の画像を見て、書き写してみて下さい。

五月雨の俳句a

作者の名前も書きましたが、難しい漢字もありますので、ひらがなで書くことにしてもいいと思います。作者の名前は、書かないことにしてもかまいません。

6つの俳句を書きましたが、どれも季語は「さみだれ」または「五月雨」です。

五月といったら春のような気がするかもしれませんが、夏の季語となっています。

夏の俳句を集めた記事もありますので、ぜひご覧ください。
→夏の俳句集-小学生の自主学習用資料

五月雨は陰暦の五月の雨

五月雨は、「さみだれ」と読み、陰暦(いんれき)の五月にふる雨のことなんですね。

今のカレンダーで、「5月に降る雨」をイメージすると、ちょっとちがってきてしまいます。五月雨の「五月」は、陰暦の五月。いまの暦とは時期がずれて、ちょうど梅雨の時期にあたるのです。

ですから、五月雨は、梅雨時の雨のことです。

では、陰暦とは何でしょう? という疑問がわくと思います。これについても、調べて自主学習ノートにまとめると、とてもいい勉強になると思います。

興味のわいた方は、こちらの記事も読んでみてくださいね。

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