梅雨時の雨-五月雨をよんだ俳句
梅雨時(つゆどき)の雨について、たくさんの俳人が句をよみ、作品を残しています。五月雨(さみだれ)という言葉が入っている俳句を書き写し、読み比べて味わってみましょう。
- 五月雨という言葉の意味を調べよう
- 五月雨についてよんだ俳句を書き写そう
それでは、自主学習ノートの作り方を説明します。
五月雨をよんだ俳句の自主学習ノート
ノートにタイトルを書きましょう。まずは、五月雨という言葉を、国語辞典等で調べることにします。
五月雨の読み方と意味を、調べて書きましょう。
そして、五月雨についてよまれた俳句を、書き写しましょう。俳句の本があれば、自分で探して書き写しましょう。なければ、下の画像を見て、書き写してみて下さい。
作者の名前も書きましたが、難しい漢字もありますので、ひらがなで書くことにしてもいいと思います。作者の名前は、書かないことにしてもかまいません。
6つの俳句を書きましたが、どれも季語は「さみだれ」または「五月雨」です。
五月といったら春のような気がするかもしれませんが、夏の季語となっています。
夏の俳句を集めた記事もありますので、ぜひご覧ください。
→夏の俳句集-小学生の自主学習用資料
五月雨は陰暦の五月の雨
五月雨は、「さみだれ」と読み、陰暦(いんれき)の五月にふる雨のことなんですね。
今のカレンダーで、「5月に降る雨」をイメージすると、ちょっとちがってきてしまいます。五月雨の「五月」は、陰暦の五月。いまの暦とは時期がずれて、ちょうど梅雨の時期にあたるのです。
ですから、五月雨は、梅雨時の雨のことです。
では、陰暦とは何でしょう? という疑問がわくと思います。これについても、調べて自主学習ノートにまとめると、とてもいい勉強になると思います。
興味のわいた方は、こちらの記事も読んでみてくださいね。