教科書の文章を書き写す学習

2018年5月4日

どの学年のお子さんにも取り組んでいただきたいのが、教科書の文章を書き写す学習です。

漢字、言葉、文章の組み立て、段落、表記のきまり……国語という教科に含まれる多くのことを、学ぶことができます。

  1. 教科書の文章を書き写す学習

文字を丁寧に、たくさん書くことによって、忍耐力や運筆の力もつきます。

漢字で書かれているものを、自分で勝手にひらがなに直して書いたり、段落が変わるところを下げずに書いたりせずに、一字一句、まちがいのないように正しく書き写しましょう。

ていねいな文字で、教科書のとおりに書き写すことができた時の、達成感も味わってほしいです。

教科書を書き写す家庭学習ノートの作り方

準備として、ノートのマス目をかぞえます。上下2段に書くことにして、中央に横線を一本引くだけでもOKです。

いずれは、子供が自分でマス目を数えて、どこに、どんな大きさの文字で何を書くか、決められるようになるといいですが、まだ難しい場合、この準備は親がやってあげるか、教えながら書かせるといいでしょう。

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準備ができたら、教科書の文章を、ていねいに書き写していきます。

書き終えたら、親が見て、花丸やコメントを入れてあげましょう。

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文字を書く力

教科書の書き写しは、基本の学習として、必ず取り入れていきたいものです。

文章の書き写し【家庭学習の基本01】

書き写しは面倒くさい、というお子さんがいるかもしれませんが、忍耐力、丁寧さ、そしてたくさんの文字を書き続ける運筆の力もつきます。

今はタブレットやパソコンによる学習を取り入れる子も増えて、昔ほど「たくさん文字を書く」ということは少なくなってきました。

手の力がなかなかつかなかったり、えんぴつを持ち続けることに慣れず、すぐに手が痛くなってしまって、勉強を続けられなくなるお子さんが多いのです。

そんなに何回も書かなくても、漢字も言葉も覚えられるお子さんも、いるかもしれません。

でも、一度にたくさんの文字を書けるようになることも、大事なんです。

学年が上がると、授業のノートの他、作文や総合学習のレポート作りなど、たくさん文字を書く課題に取り組むようになります。その時、文字を書くのを面倒くさがるタイプのお子さんは苦労します。(うちの子がそうなんですが)

たくさん書くための手の力、疲れにくい手の使い方、そして丁寧さ、根気などは、やはりたくさん文字を書くことによって養われるのではないかと思います。

家庭学習ノートを、毎日1ページ以上しっかり埋めるのは、そういった意味でも大事なことですね。

3年生の家庭学習ノート

3年生ノート画像一覧