教科書を暗唱して書き写そう
学校の宿題で、毎日「音読」をしている小学生はとても多いと思います。
教科書の同じ文章をくり返し、くり返し読んでいるうちに、子供がすっかり暗記してしまうことも多いですね。暗唱をして「教科書を出さなくてもいいから楽」なんて言うことも。
声に出して読んだ文章を、家庭学習ノートに書くのも良い学習になります。
- 教科書を音読、または暗唱して書き写す。
こんな内容の家庭学習ノートを作ってみましょう。
教科書の暗唱と書き写しの家庭学習
ノートのマス目を数えて、文章の、どこからどこまでを書くかを決めます。
そして、タイトルを書きましょう。
低学年のうちは、まだ親がノートに何をどんな風に書くかを考えて、教えながら家庭学習ノートづくりをしているお家も多いかもしれません。
そのような場合でも、3年生の後半になったら、そろそろ、どんな家庭学習をやるか、どのようにノートを使って書くかを、だいたい自分で決めて行えるようにしていきたいですね。
最初は、余白が多すぎたり、内容も簡単すぎたりと、思わずダメ出ししたくなるようなノートを作るかもしれませんが、軽くアドバイスするだけにして、口出ししすぎない方がいいと思います。
慣れると自分からどんどん工夫をしてノート作りをするようになっていきます。
ノートの使い方も、どんどん上手になっていくはずです。
お子さんがノートを書いたら、文字のまちがいなどがないかどうか見てあげましょう。
教科書にのっている物語、詩、説明文の他、家にある本、図鑑の中に書いてある説明文、子供用の新聞記事など、様々な文章を、音読や書き写しに利用しましょう。
声に出して読み、手を動かして書くことで、言葉の力がついていきます。
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