わり算の答えをたしかめよう【3年算数自主学習】
余り(あまり)のある割り算の計算の仕方を覚えたら、答えが正しいかどうかを確かめる方法についても確認しておきましょう。
「割り算の検算」自主学習ノートの作り方
算数の教科書や、学校から配布されているドリル、そして教科書ぴったりトレーニングのような問題集を参考に、ノート作りをしましょう。
ノートの上の方には、余りのある割り算の答えが正しいかどうか確かめる計算方法をまとめることにします。
そして、ノートの下半分では練習問題を解いてみることにしましょう。
5㎜方眼のノートを使っています。
まだあまり自主学習ノートづくりに慣れていない場合は、文字は大きめに、余白も多めにとってゆったりと書いてみてください。
小さな字で詰めて書こうとすると、1ページを埋めるのがとても大変になってしまいます。
慣れてきたら、1ページに書く問題の数を増やしていきましょう。
問題を解いて、答え合わせをします。
「ふりかえり」の欄があるノートの場合は、学習の感想なども書きましょう。
まとめ
今日は余りのある割り算の答えが正しいかどうか、確かめをする方法についての自主学習ノートを作ってみました。
計算の答えがあっているか、確かめるために計算することを、「検算(けんざん)」ともいいます。
同じ計算方法でもう一度解いて、同じ答えになるかどうか確かめるのもいいですが、このように、違う計算方法で検算をする方法も知っておくといいですね。
計算しっぱなしの人が、高学年や中学生になってから検算をする習慣をつけようとしてもなかなか難しいもの。
サッと確かめをすることを、早いうちから習慣にしておきたいですね。
自主学習ノートづくりの参考におすすめ
この自主学習ノート例は、「教科書ぴったりトレーニング」(算数3年/東京書籍版)を参考に作成しました。
教科書に沿った内容で、要点のまとめや練習問題ができる教科書ぴったりトレーニングは、自主学習ノートづくりのネタ探しにもおすすめです。