自主学習・家庭学習ノートの選び方
自主学習ノート、家庭学習ノートでの学習をするための、ノートの選び方について解説します。
小学生用の学習ノートにはいろいろな種類があります。
科目ごと、学年ごとに分かれているもの、子供に人気のキャラクターや、きれいな写真、イラストが入っているものなど…
その中で、自主学習ノート、家庭学習ノートづくりに適したノートというものがあります。
このページで詳しくご紹介しますので、ノート選びの参考にしていただけると嬉しいです。
ただし、学校から決まったノートが配布される場合や、先生から細かく指定がある場合もあるので、購入前に確認してくださいね。
自主学習に適したノートとは?
- 国語の漢字練習に適したノート、作文に適したノート
- 算数の計算問題を書きやすいノート
- 理科や社会のまとめをしやすいノート
などなど…
いろいろなタイプのノートがありますが、自主学習は1冊のノートですべての教科の学習をするという特徴があります。
縦書き、横書き、いろいろな大きさの文字、そして図や表、グラフなどをかく場合も。
そんな自主学習に適したノートは、ずばり「方眼罫」のノートです。
方眼罫なら、縦書き、横書き、どちらも自由自在。文字の大きさも、使う学年や学習内容によって自由に変えられます。
図や表、グラフなどをかくのにも、方眼罫のノートは便利です。
1~2年生の自主学習にはこれがおすすめ!
小学校1~2年生の自主学習ノートづくりにおすすめのノートはこちらです。
・15㎜方眼罫(十字リーダー入り)
15㎜(1.5㎝)の実線の方眼罫の中心に十字の点線の罫があるタイプです。
学習内容によって、文字の大きさを変えます。
1年生の方は、はじめは3×3マスの大きな文字で、ひらがなや数字の書き方の練習をするのがよいと思います。
このタイプのノートの例
- キョクトウ「家庭学習ノート」15㎜マス(中心リーダー入り)
- サクラクレパス「自主学習」15㎜方眼罫(十字リーダー入り)
- アピカ「自主勉強」方眼罫15㎜(リーダー入り)
3~6年生の自主学習にはこれがおすすめ!
小学校3年生以上の自主学習ノートづくりにおすすめのノートは…
10㎜(1㎝)の実線の方眼罫の中心に十字の点線の罫があるタイプです。
「5㎜方眼罫(十字リーダー入り)」
「10㎜マス(中心リーダー入り)」
「5㎜マス(10㎜実線入り)」
商品によって、上のように違った呼び方がされています。
こちらも、学年や学習内容によって、文字や図の大きさを変えましょう。
このタイプのノートの例
- ショウワノート・ジャポニカ学習帳「全科目ノート」5㎜マス(10㎜実線入り)
- ショウワノート・ジャポニカフレンド「自主学習」5㎜方眼罫(リーダー罫線入り)
- キョクトウ「家庭学習ノート」10㎜マス(中心リーダー入り)
- キョクトウ「自主学習ノート」5㎜方眼罫(中心リーダー入り)
- サクラクレパス「自主学習」5㎜方眼罫(十字リーダー入り)
- アピカ「自主勉強」方眼罫5㎜(10mm実線入り)
その他「自主学習」「家庭学習」といった名前がついていなくても、普通の5㎜方眼罫のノートでOKです。
ただ、自主学習用、家庭学習用とされている方眼罫のノートには、自主学習のタイトルやめあて、ふりかえりを書く欄があったりと、自主学習をしやすいような工夫がこらされているので、使いやすいノートを探してみてくださいね。
まとめ
自主学習ノート、家庭学習ノートづくりには、方眼罫のノートが最適です。
小学校1~2年生は、15㎜方眼罫(十字リーダー入り)がおすすめです。
小学校3~6年生には、5㎜方眼罫(十字リーダー入り)がおすすめです。
お気に入りのノートが見つかれば、家庭学習のやる気もアップするはず。こだわって選んでみてはいかがでしょうか。