自主学習・家庭学習ノートの選び方

2020年4月21日

自主学習ノートの選び方

自主学習ノート、家庭学習ノートでの学習をするための、ノートの選び方について解説します。

小学生用の学習ノートにはいろいろな種類があります。

科目ごと、学年ごとに分かれているもの、子供に人気のキャラクターや、きれいな写真、イラストが入っているものなど…

その中で、自主学習ノート、家庭学習ノートづくりに適したノートというものがあります。

このページで詳しくご紹介しますので、ノート選びの参考にしていただけると嬉しいです。

ただし、学校から決まったノートが配布される場合や、先生から細かく指定がある場合もあるので、購入前に確認してくださいね。

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自主学習に適したノートとは?

  • 国語の漢字練習に適したノート、作文に適したノート
  • 算数の計算問題を書きやすいノート
  • 理科や社会のまとめをしやすいノート

などなど…

いろいろなタイプのノートがありますが、自主学習は1冊のノートですべての教科の学習をするという特徴があります。

縦書き、横書き、いろいろな大きさの文字、そして図や表、グラフなどをかく場合も。

そんな自主学習に適したノートは、ずばり「方眼罫」のノートです。

方眼罫なら、縦書き、横書き、どちらも自由自在。文字の大きさも、使う学年や学習内容によって自由に変えられます。

図や表、グラフなどをかくのにも、方眼罫のノートは便利です。

1~2年生の自主学習にはこれがおすすめ!

小学校1~2年生の自主学習ノートづくりにおすすめのノートはこちらです。

・15㎜方眼罫(十字リーダー入り)

15㎜(1.5㎝)の実線の方眼罫の中心に十字の点線の罫があるタイプです。

低学年用の自主学習ノート

学習内容によって、文字の大きさを変えます。

1年生の方は、はじめは3×3マスの大きな文字で、ひらがなや数字の書き方の練習をするのがよいと思います。

このタイプのノートの例

  • キョクトウ「家庭学習ノート」15㎜マス(中心リーダー入り)
  • サクラクレパス「自主学習」15㎜方眼罫(十字リーダー入り)
  • アピカ「自主勉強」方眼罫15㎜(リーダー入り)

3~6年生の自主学習にはこれがおすすめ!

3年生~の自主学習ノート

小学校3年生以上の自主学習ノートづくりにおすすめのノートは…

10㎜(1㎝)の実線の方眼罫の中心に十字の点線の罫があるタイプです。

「5㎜方眼罫(十字リーダー入り)」
「10㎜マス(中心リーダー入り)」
「5㎜マス(10㎜実線入り)」

商品によって、上のように違った呼び方がされています。

3年生~自主学習ノートの書き方

こちらも、学年や学習内容によって、文字や図の大きさを変えましょう。

このタイプのノートの例

  • ショウワノート・ジャポニカ学習帳「全科目ノート」5㎜マス(10㎜実線入り)
  • ショウワノート・ジャポニカフレンド「自主学習」5㎜方眼罫(リーダー罫線入り)
  • キョクトウ「家庭学習ノート」10㎜マス(中心リーダー入り)
  • キョクトウ「自主学習ノート」5㎜方眼罫(中心リーダー入り)
  • サクラクレパス「自主学習」5㎜方眼罫(十字リーダー入り)
  • アピカ「自主勉強」方眼罫5㎜(10mm実線入り)

その他「自主学習」「家庭学習」といった名前がついていなくても、普通の5㎜方眼罫のノートでOKです。

ただ、自主学習用、家庭学習用とされている方眼罫のノートには、自主学習のタイトルやめあて、ふりかえりを書く欄があったりと、自主学習をしやすいような工夫がこらされているので、使いやすいノートを探してみてくださいね。

まとめ

自主学習ノート、家庭学習ノートづくりには、方眼罫のノートが最適です。

小学校1~2年生は、15㎜方眼罫(十字リーダー入り)がおすすめです。

小学校3~6年生には、5㎜方眼罫(十字リーダー入り)がおすすめです。

お気に入りのノートが見つかれば、家庭学習のやる気もアップするはず。こだわって選んでみてはいかがでしょうか。