コンビニエンスストアにみる情報の活用
身近なコンビニエンスストアでは情報がどのように活用されているのかを調べてノートにまとめてみましょう。
情報通信技術(ICT)という言葉の意味や、ICTの例もおさえておきたいですね。
このページで紹介しているノートの作り方を、動画でもご覧いただけます。ユメオ先生のナレーションによる解説、ぜひご覧ください!
情報の活用の自主学習ノートの作り方
今回は、ノートのまん中にコンビニの見取り図の絵をかき、その周りに説明を書いていくという形でノートを作ってみたいと思います。
近くのコンビニを思い出しながら、上から見た図をかいてみましょう。
このコンビニで「情報」を活用しているということなのですが、まずは情報の意味を国語辞典で確認しておきましょう。
物事のようすや内容についての知らせ。また何かをしたり考えたりするのに必要な知識
どうでしょうか? あまりピンときませんね…
- 交通情報
- お天気情報
- お買い得情報
このあたりはなんとなくわかりますね。交通情報なら、どの交差点でじゅうたいが発生しているとか、通行止めになっているとか、そういうことを「情報」というのだなとわかります。
お天気情報はお天気について、お買い得情報は買い物について、私たちが知りたいと思うようなことを「情報」といってるんだなということがわかります。
- 情報番組
- 情報収集
私たちの役にたつ情報を、集めたり、それをテレビ等で伝えたりするというのもわかりますね。
- 顧客情報
- 個人情報
私たち自身の、名前、年齢、住所、職業、顔、指紋…こういったものも全部情報なんですね。
ここまでは情報そのもののことを言っているので、なんとなくイメージしやすいですね。
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さらに、こういった言葉もあります。
- 情報産業
- 情報処理
- 情報通信技術
これらは、情報を処理する技術に関係する言葉です。いろいろな情報を、コンピューターを使って取りあつかう技術のことです。
この技術が私たちのくらしの中にいまたくさん生かされている、ということですね。
コンビニではどんな風に情報を活用しているのか?
そのためにどんな技術が使われているのか?
こんなことをまとめていけたらいいんじゃないかと思います。
教科書に載っていることや、コンビニで見たことをもとに、このようにノートをまとめてみました。
この中に「情報通信技術(ICT)」という言葉が出てきます。
情報通信技術というのは、かんたんに言うと、情報を伝え合う技術のことです。たとえば、スマートフォンなどは情報通信技術のかたまりですね。
情報通信技術のことを「ICT(アイ・シー・ティー)」といいます。
この言葉も教科書にのっていますから、覚えておくといいでしょう。
くらしの中のICTを探してみよう
くらしの中のいろんなところに、情報通信技術が使われています。それを探してみるのもいい自主学習になると思います。
- オンライン授業
- 図書館の本をスマホで検索して予約できる
- 塾に入室すると親のスマホに通知がとどく
インターネットを使って買い物したり、サービスを利用したりすることは、すべて情報通信技術の利用といえるので、たくさんあると思います。
未来のコンビニを想像してみよう
これからは、レジを通らなくても自動的に支払いができるようになるとか、コンビニはさらに変わっていくのではないかと言われています。
将来どんなコンビニができたらいいと思うか想像して、絵や文章にまとめてみるのもおもしろい自主学習になりそうですね。
いろいろ工夫してやってみてください。