春の俳句を集めよう
春にまつわる俳句を集めて、書き写しをしてみましょう。季節を味わい、言葉で表現する学習です。
- 春に関する俳句を書き写す
- 季語を探して線を引く
書き写した後は、季語を探して、線を引いてみましょう。音読をしたり、好きな句を選んで暗唱したりするのも、とてもいい学習になると思います。
春の俳句集めの自主学習
教科書に載っている俳句のほか、うちの子供の場合は、学校から、知っておきたい俳句のプリントが配られていました。
また、小学生向けの、俳句の学習辞典もあります。こういったものから書き写しをするといいでしょう。
まだ習っていない漢字も多く出てくると思います。
大学生以上の研究レポート等では、表記のルールを厳密に決めて従う必要がありますが、ここでは、小学生の自主学習ということで、漢字をひらがなにしたり、古風なかなづかいを読みに合ったかなづかいに変えて書いてもいいのではないでしょうか。
送り仮名も、例えば「日暮かな」を「日暮れかな」、「来る」を「来たる」等と、現代的な送り仮名をつけて、このノート見本では書いています。古文では送り仮名が現代と違う場合がある、ということを知っておくのも良いと思います。
意味については、大意をなんとなくつかめるぐらいでいいと思います。あまり大人っぽい内容の俳句や、難解なものは、このサイトでは取り上げません。
書き写しをした後は、次のような自主学習がおすすめです。
- 音読をする。
- 暗唱をする。
- 好きな俳句の感想を書く。
- 自分なりの俳句を作る。
有名な俳句を知っておきましょう
それほど一生懸命暗記した、勉強したという記憶はないのに、よく覚えている俳句というのが、どなたにもいくつかあると思います。
桜を見ると思い出す句があり、雀を見ると思い出す句があり…
五・七・五のリズムと、イメージが凝縮された言葉による俳句は、心のポケットに入れていつも持ち歩くことができる、言葉の芸術作品ですね。
小学校の教科書にもよく取り上げられる俳人の、特に有名な作品を集めた記事を作ってみました。春、夏、秋、冬の特に有名な俳句を集めた記事もあります。よろしければ、あわせてご覧下さい。