熟語の組み立て

2017年7月4日

今日は、熟語を組み立てによって分類し、まとめる自主学習ノートの例をご紹介します。

二つの漢字から成る熟語の組み立ては、いくつかの種類に分類することができます。

例えば、「国営」という熟語は、「国が営む」という意味で、「国」が主語、「営」が述語の役割になっています。

また、「鉄橋」という熟語は、「鉄の橋」という意味で、「鉄」という漢字が「橋」を修飾しています。

他にも、似た意味の漢字を組みあわせた熟語、反対の意味の漢字を組みあわせた熟語、上の字が下の字を打ち消すものなど、様々な組み立ての熟語があります。

同じ組み立て方(同じ構造)の漢字を選ばせる問題が、テストに出ることがあるようですので、確認しておきましょう。

漢字の組み立ての家庭学習ノート

分類の仕方によって違いがありますが、ここでは、下のような7種類の熟語の組み立てについてまとめることにします。

熟語の構造a

※以下の説明で、「上の字」となっているのは「二字熟語の一文字目」、「下の字」となっているのは「二字熟語の二文字目」ということです。このページは横書きですので、熟語が上下ではなく横に並んでいて、説明と合わなくなってしまいすみません。

  1. 上の字が主語、下の字が述語になっているもの。(例)日没(日が没する)、市営、気絶、国立
  2. 似た意味の漢字を組みあわせたもの。(例)道路、指示、暗黒、永久
  3. 反対の意味の漢字を組みあわせたもの。(例)上下、善悪、明暗、加減
  4. 上の字が下の字を修飾しているもの。(例)高山、最高、曲線、再会
  5. 下の字から上の字に返って「~を~する」「~に~する」という意味を表すもの。(例)習字(字を習う)
  6. 上の字が下の字の意味を打ち消すもの。(例)不安、未来、未開
  7. 三文字以上の熟語を略したもの。(例)特急(特別急行)

この他に、次のようなものを、熟語の組み立てとして分類する場合があります。

  • 下の字が上の字に返って「~がある」「~がない」という意味になるもの。(例)有害、無人、有数、無欲
  • 上の字に下の字が意味を添えるもの。(例)知的、整然、洋風

それぞれの分類に当てはまる熟語を、調べて自主学習ノートに書き込みましょう。

熟語の構造b

この他にも、様々な熟語について考えたり、漢字辞典で調べたりして、書いてみてください。

三文字熟語、四字熟語についても、熟語がどのような組み立てになっているのか、調べてまとめてみるとよい家庭学習になると思います。

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