太陽と月についての自主学習
太陽と月を比べて表を作ってみましょう。同じところ、違うところを比べてみることで、太陽や月の性質をよく理解することができると思います。
- 太陽と月を比べて表にまとめる
できれば太陽と月の写真をよく見て、絵も描いてみましょう。それでは、自主学習ノートの作り方の例をご紹介します。
ここでは、6年生のノート例として内容を考えました。月の動きや変化について、4年生のノート例もありますので、よろしければご覧ください。
太陽と月をくらべる自主学習ノート
太陽と月の、どんなことを比べるかを考えながら、表の枠線を引きましょう。
ここではこの画像のように、形、大きさ、地球からの距離、表面、光、地上から見た動き方、そして地球との関係について、太陽と月を比べてみることにしました。
学校で習ったことは、教科書やノートを見てまとめます。学校で習ったこと以外にも、図鑑や百科事典で調べて、項目をつけ足して表を作ってみて下さい。
ここに書いたこと以外で大切なこととして、太陽を観察する時には、射光板を使うということを、確認しておきましょう。
太陽は、肉眼で見てはいけないということですね。明るすぎて、目を傷めてしまうからです。普通の望遠鏡や双眼鏡、カメラ等で、太陽を見るのも厳禁です。
太陽と月の動きの学習へ
この後さらに、太陽と月は、どのように動いているのかを学んでいきます。
月の形は毎日変わりますが、どうして変わるのかということを、太陽、地球、月の動きから、理解していきます。
平面で絵を動かせないノートにまとめるのは難しいところだと思いますが、工夫してぜひ自主学習ノートを作ってみてほしいと思います。
月はスマホでも撮影できる
2015年7月10日の朝日小学生新聞に、コンパクトデジタルカメラやスマートフォンで月を撮影する方法が載っていました。大きなレンズのついた本格的なカメラがなくても、三脚に双眼鏡を固定して、スマホやコンパクトデジタルカメラごしに月を見て撮影すれば、月のクレーターがはっきり見えるほどきれいな写真を撮ることができるそうです。
ただし月は動いているので、ピントを合わせてシャッターを切るのは意外と難しいそうです。
夏休みの自由研究に、月の形の変化を写真に撮るというのもいいんじゃないでしょうか。毎日、または2~3日に一回でもいいと思います。写真を並べて紙に貼り、日時などを書き、図鑑や百科事典で調べて月について知ったことをまとめます。
(太陽は、先ほども書いたように、双眼鏡やカメラで見たり、撮影したりしてはいけません)