英検4級の結果と英語の朝学習
うちの5年生の子供が、先日英検4級の一次試験を受けてきました。
英検のホームページで、結果を確認したところ、高得点ではありませんでしたが、なんとか合格していました。
4級と5級は2次試験がないので、これで4級合格の資格を得ることができます。
3級から上は、1次試験を合格した後2次試験に進み、面接試験を受けることになります。
4級と5級はスピーキングテスト
4級と5級は、任意でスピーキングテストを受けることができます。
自宅などで、スマホやパソコンを使って受けることができるテストです。
英文を音読したり、英語の質問に英語で答えたりします。
スピーキングテストについて詳しくは、5級のスピーキングテストを受けた際の体験談とともに、こちらの記事に書いています。
4級のスピーキングテストも、受けたら感想などを書きたいと思っています。
今後のことと教材について
公立中高一貫校の受検の準備をしているところなので、英語の勉強はいったんお休みしようかとも思ったのですが、本人が、毎朝の日課になっている10分間程度の英語学習は続けたいというので、それだけ続けていくことにしました。
簡単な英文法のドリルと、以前にもご紹介したことがある「iKnow!」という英語学習アプリによる語彙とリスニングの学習です。
英文法は、下記のシリーズを中1~中3の3冊分、2周学習しました。中学校で習う(=英検3級程度までに対応する)英文法が、ざっと頭に入ったのではないかと思います。
次に、さらに基礎を固めるために、書店で易しくて1回に学習する分量が多すぎないドリルを探しました。
いまはこちらをやっています。
問題だけではなく、ちょっとした解説もついています。易しい問題をくり返し解き定着。子供1人でも、辞書なしで手軽に取り組むことができます。
気軽にできる朝の英語学習
このように、易しいドリルと語彙学習アプリで、朝10分~15分程度、英語の勉強をしています。
難しすぎず、あまり負担に感じないようで、寝起きでぼーっとしながらも、とりあえず朝英語にはとりかかる習慣が、しっかりできてきました。
朝学習は、計算や漢字というのが定番ですが、新聞や本を読む、英語のラジオやCDを聞く、音読をする、タブレットやスマホで学習アプリを利用するなど、文字を書く以外の勉強もおすすめです。
短い時間でも、毎日積み重ねて、1年ぐらいたってから振り返ると、大きな成果を感じられますね。
次回の英検
この勉強を続けていき、次回6月の英検は、申込み締め切り前に一度過去問を解かせてみて、手も足も出ないような感じだったら、受けるのを見送ろうと思っています。
4級も、あまり余裕のない合格なので、文法や語彙の知識のあやふやなところがだいぶありそうです。
マイペースで勉強を続けていって、3級に挑戦できる力がついたと感じたら受けさせることにしたいです。
英検の勉強は、そっくりそのまま、中学校以降で習う英語の予習になるので、小学生の英語学習の目標として最適だと思っています。
英検を目標に英語学習をしている小学生のみなさん、がんばってくださいね。