都道府県と県庁所在地を覚えよう

2018年7月2日

このページでは、小学生が都道府県名都道府県庁所在地(以下「県庁所在地」と略します)を、いつまでに、どうやって覚えたらいいのかについて書いています。

子供の頃、都道府県名や県庁所在地を覚えるのに苦労したという経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。

日本には47の都道府県があり、県庁所在地も47あります。合わせて94。

九九も覚える項目は81あって大変というイメージですが、都道府県と県庁所在地名を覚えるのは、単純に考えると、もっと大変な気もしますよね。

でも、ポイントをおさえると、子供は意外と簡単に覚えてしまうものです。

都道府県名と県庁所在地名を覚えれば、これからずっと勉強や生活で役にたちます。ぜひ、挑戦してみてください。

都道府県名はいつまでに覚えればいいの?

(平成29年時点の、公立小学校での学習内容です)

4年生の社会の教科書に、47都道府県名と県庁所在地名が書かれた地図が載っています。うちの子供の学校では、4年生の後半で、都道府県名や県庁所在地名をプリントに書きこむ学習をしていました。これが、5年生で習うことの準備になります。

5年生になると、日本の様々な地域の地理について、さらにくわしく学習します。この時、4年生で都道府県名を覚えていたことが役に立つのです。

学校のテストでは、選択肢の中から選ぶ形で出題される程度です。都道府県名を完全には覚えていなくても、あまり困ることはないかもしれません。それでも、できれば覚えておいた方がいいのです。

気候、地形、農業や工業、くらしの工夫など、これから社会科で様々なことを学びますが、すでに覚えた都道府県名と結び付けると、覚えやすく忘れにくいからです。

都道府県名

47の都道府県名を、4年生の終わりまでに一通り覚えてしまうと、その後とてもラクです。5年生の終わりまでには完全に覚えることを目指したいものです。

県庁所在地名

県庁所在地名まですべて完全に覚えるようには、学校では教わらないことが多いと思います。

でも余裕があれば、県庁所在地名もすべて覚えておくと、その後の勉強にはとても役に立ちます。

なお、国私立中学受験や、公立中高一貫校の受検を目指した学習では、県庁所在地名まで覚えることは必須です。

いつまでに何を覚えるか

5年生の終わりまでに、都道府県名と県庁所在地名をしっかり覚えることを目標にするならば、次のような順に学習していくと良いでしょう。

  1. 低学年から、楽しみながら地図をよく見ておくとよい。
  2. 4年生の前半に、地方区分を覚える。その後、自分が住んでいる地方の都道府県の名前や、覚えやすいところから、徐々に都道府県名を覚えていく。
  3. 4年生の後半に授業や宿題で都道府県名の学習をすると思うが、それだけではなかなか完全には覚えられないものなので、家庭学習で補う。自主学習ノートの題材にもおすすめ。
  4. 5年生になる前の春休みに確認。47都道府県名をしっかり覚える。
  5. 5年生の夏休みに、地図を見て都道府県と県庁所在地をあわせて言えるように学習する。
  6. その後、忘れたら覚えなおし、5年生の後半には、都道府県名と県庁所在地名を完全に覚えることが目標。

地図と一緒に覚えよう

次のようなことを目標に、覚えていきましょう。

  • 都道府県名を聞いて、県庁所在地を言える。
  • 県庁所在地名を聞いて、都道府県名を言える。
  • 地図を見て都道府県名と県庁所在地を言える。

文字や音だけではなく、地図と結び付けて言えるようにすることが大切です。

できれば漢字で書けるようになろう

都道府県名と県庁所在地名を言えるようになった後は、もし余裕があれば、漢字で書けるようになることも目指したいものです。

都道府県名に使われる漢字について

都道府県名に使われる漢字の中には、現在平成29年時点では小学校では習わない漢字も含まれています。

これを、次回改定後の学習指導要領からは、すべて小学校で習うことになるそうです。

小学校の新指導要領は2020年から全面実施されます。

今年、2017年(平成29年)4月に小学校に入学するお子さんが、4年生になる年からですね。

新しく、小学校で習う漢字として追加されるのは、次の20字です。












鹿







今の学習指導要領でこれを習わない方も、できれば小学校卒業までに覚えてしまうことを目標にしましょう。

都道府県名の覚え方

一度に全部覚えようとすると大変ですので、はじめは、自分が住んでいる地方から、地方区分ごとに覚えていくと良いでしょう。

  1. 地方区分ごとに、都道府県名を言えるように練習する。
  2. 北から順に47都道府県全部言えるようにする。
  3. 南から順に47都道府県全部言えるようにする。
  4. ランダムに地図を指さし、都道府県名を言えるようにする。

日本地図の画像を置いておきます。

簡単なものですが、よろしければA4サイズで印刷して切り抜き、ノートに貼ってお使いください。(クリックすると拡大します。右クリック等端末に合った方法で画像を保存し印刷してください)


白地図(都道府県の境界線なし)


白地図(都道府県の境界線あり)

余裕があればチャレンジしたいこと

日本列島の地図ではなく、都道府県の形がバラバラに描かれた図を見て、都道府県名が言えるようにすると完璧です。日本列島のパズルなども利用すると、遊びながら覚えられると思います。


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県庁所在地名の覚え方

都道府県名と、県庁所在地名が同じ都道府県がたくさんあります。

例)秋田県-秋田市 鹿児島県-鹿児島市 大阪府-大阪市 等

それ以外のものだけを覚えればいいので、県庁所在地を覚えるのは、都道府県名を覚えるよりも意外とらくです。

県庁所在地名が都道府県名と異なる都道府県は18あります。

都道府県名と違う県庁所在地名18

都道府県名(県庁所在地名)
北海道(札幌市)、岩手県(盛岡市)、宮城県(仙台市)、茨城県(水戸市)、栃木県(宇都宮市)、群馬県(前橋市)、埼玉県(さいたま市)、神奈川県(横浜市)、石川県(金沢市)、山梨県(甲府市)、愛知県(名古屋市)、三重県(津市)、滋賀県(大津市)、兵庫県(神戸市)、島根県(松江市)、香川県(高松市)、愛媛県(松山市)、沖縄県(那覇市)

この18の県庁所在地名を、次のように学習しましょう。

  1. 都道府県名を聞いて、県庁所在地名を言う。
  2. 県庁所在地名を聞いて、都道府県名を言う。
  3. 地図を見て、都道府県名と県庁所在地名を言う。

都道府県名と県庁所在地名をセットで覚えましょう。

というわけで、社会の勉強の中でも大切な、都道府県名と県庁所在地名について、今日は書いてみました。

小学生のうちに全部覚える必要はないんじゃないか? と思われている方、確かに絶対必要というわけではないのですが、一度がんばって覚えてしまうと、テレビや本などでいろいろな地名を見た時に、知識が結びついていきます。

自主勉強ノートの題材としても最適ですので、ぜひ全部覚えることに挑戦してみてください。

大人のみなさんも、この機会に一度復習してみてはいかがでしょうか。


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