英検スピーキングテストを受けました!

2018年11月20日

英検のスピーキングテストを受けた体験談と感想を書きます。

2016年第1回英検から、4級と5級に新しく導入されたスピーキングテストは、自宅で、パソコンやタブレット、スマートフォンで受けることができます。

うちは今回、小学校5年生の子どもが5級を申込みましたが、都合が合わず1次試験を受けに行くことができませんでした。でもせっかくなので、スピーキングテストだけはやってみることにしたんです。

英検スピーキングテストを受けるには

4級、5級のスピーキングテストは、他の級の2次試験日に当たる日から1年間の間に、いつでも1回受験することができます。

パソコンの場合、英検のサイト内にあるスピーキングテストのページから受験することができます。

タブレットやスマートフォンで受験する場合は、専用のアプリをダウンロードします。

合否について

うちのように、1次試験は受けなくても、スピーキングテストだけを受験することができます。

スピーキングテスト独自の「合格」「不合格」判定があります。

スピーキングテストの合否に関わらず、1次試験を合格した場合、英検5級、または4級合格ということができます。この点は、スピーキングテストが導入される前と同じです。

1次試験が不合格で、スピーキングテストだけ合格した場合は、英検5級(または4級)合格、と資格認定はされません。

スピーキングテストの内容

スピーキングテストを練習できるページでも公開されているように、テストの内容はこんな感じです。

  1. 先生が画面に登場する。
  2. イラストと、それを説明する英文が書かれたカードが画面に出る。
  3. 英文を黙読するよう、英語の音声による指示がある。黙読をする。
  4. 英文を音読するよう、英語の音声による指示がある。音読をする。
  5. カードを見ながら、カードの内容に関する質問。英語で聞かれ、英語で答える。(5級は2問程度、4級は3問程度)
  6. 自分のことに関する質問。英語で聞かれ、英語で答える。「What animal do you like?」等。(5級は1問程度、4級は1~2問程度?)

音読と、質問の答えが録音されます。

カードに書かれた英文の長さは5級の場合2~3行(おそらく30word前後)です。4級はもう少し長いです。

家族や友達との日常生活のひとこまを、紹介するような内容です。

英検スピーキングテストの練習ができるページ

英検公式サイト内に、スピーキングテストの流れを解説したページがあります。このページの下の方にあるリンクから、4級、5級それぞれのスピーキングテストを練習できるページに行くことができます。

英検公式サイト内 スピーキングテストの流れを解説したページ

受験の体験談

わが家で、小学校5年生の子どもが、5級のスピーキングテストを受験した体験談を書きます。

スマホで受験しました。画面が小さくて見にくいかな、と少し心配しましたが、問題ありませんでした。

アプリのダウンロードと試験前の音声やマイクの調整までは、親が子供と一緒に画面を見ながらやりました。アプリをダウンロードするところから、試験前の設定の確認、試験終了まで全部で20分ぐらいかかりました。難しいことは何もなかったです。

事前に一回だけ、英検のサイトでスピーキングテストの練習をしていましたが、その他には対策らしいことを何もせずに、本番の受験をしました。

画面に先生が登場し、あとはすべて英語の音声によってテストが進められます。途中で勝手に止めたり、もう一回最初から、ということはできません。質問に答えるところは、数回やり直すことができました。

うちの子は音読までは、問題なく進みました。あら、余裕じゃない?と思ったのですが…

質問に答えるところは、2つとも、主語、動詞を言わず、単語で答えていました。

練習の時に、主語と動詞もつけてちゃんとした英文で答えるんだよ、と軽く説明したら「わかったー♪」なんて言っていた息子氏でしたが、わかってませんでしたね (´・ω・`)

そして最後の、自分のことについての質問ですが…

質問の内容は書けないのですが…うちの子の答えが…

「Curry rice!」

でした。質問の中のある単語が聞き取れなかったようなのですが、その答えを聞いて私が「ぷっ!」と吹き出した声も、録音されてしまったと思われます(゚ー゚;A

(って書いても、受験した人じゃないと意味がわからないですよね、すみません。スピーキングテストは1年間のあいだにいつでも受けられるので、テストの問題について詳しく書けず…)

あーあ。たぶんダメでしょうね。

親がそばについているので、試験の途中で「意味わかんない!」と小声で訴えかけられたりしました。もちろんヒントを出したり、答えを教えたりはしません。

そういったことも、練習の時に説明しておけばよかったと思いました。練習の英文の方が簡単だったので、練習では「意味わかんない!」という状況にならなかったんですよね。

1次試験も、自宅で過去問をやってみた感じでは、まだちょっとあぶなっかしいので、次回もやはり4級ではなく、5級を受験することにしたいと思います。

次回、2016年第2回英検は、受付が8/1からで、一次試験が10/9(本会場での受験の場合)です。

夏休みにしっかり英語の勉強の時間を取りたいと思います。

スピーキングテストの感想

自宅でいつでも簡単に、短時間で受けられるというのがいいですね。

面接の試験があるとしたら、敷居が高く感じてしまいますが、5級、4級は、ちょっと受けてみようかな、という軽い感覚で受験できます。

また、パソコンの他スマートフォンでも、自宅で簡単に英会話のテストを受けられるというのは、本当に便利でいいなと思いました。

スピーキングテストは、決して難しいテストではないです。5級、4級のリーディング、リスニングの勉強をしてきた方なら、難なく対応できる内容だと思います。

ただ、まったく対策なしでは、うちのような結果になってしまうかもしれません。

スピーキングテストの対策は?

4級、5級のスピーキングテストは、難しくはないので、ふだんの英語学習に、音読や英会話を、少しプラスするだけで合格できると思います。3級以上へつなげることを考えると、英会話の学習も、できればやっていきたいところです。

また、テストの流れと、英語による指示の言いまわしが決まっているので、それに慣れておくと、慌てずに受けられるのはないでしょうか。これは、英検のサイトで練習できます。

スピーキングテストの合否は、英検の資格認定に関わりないとはいえ、3級からは、2次試験で面接による英会話の試験がありますので、そこへのステップとして、スピーキングテストも大事にしていくのが良いのでしょうね。

【ここからは、2018年10月25日の追記です】

この記事を書いてから2年以上たちました。

英検5級のスピーキングテストで「好きな教科は?」と聞かれて「カレーライス!」と答えていたうちの子供も、中学生になり、一応英語が一番の得意教科になっています。

大学に進学したいと言って、勉強をがんばっていますよ。

これからの子供に必要な英語学習

これから学習指導要領が変わることにともない、英語は4技能をバランスよく学習する必要があるとか、発信力が必要になるとか、いろいろ言われていますよね。

どんな対策をしたらいいのか、迷いや不安を持っている親御さんも多いんじゃないでしょうか。

大学進学を目指す子供のため、いろんな教材を試したり、調べたりしてきた私の結論は…

「これからの小中学生は英検を目標に英語の学習をしていくのがいい」

ということです。

なぜ英検を目標に英語学習するのがいいの?

今後の大学入試に、今以上に「英検」が直結するようになるからです。

また、英検対策は、他のテスト(TOEIC等)と比べて、学校で習う英語の学習に近く、子供が勉強しやすいからです。

TOEICを受検しようと思ったら、学校の英語の勉強の他に、TOEIC対策の勉強をする必要があります。

英検なら、その必要はありません。英検のための勉強をしていれば、自然と学校の英語の予習・復習にもなります。

英検対策の教材の選び方

英検合格を目指すには、4技能(リスニング・リーディング・ライティング・スピーキング)を学ぶ必要があります。

特に一人で勉強していても学習効果が得られにくい、スピーキングの対策を中心に、教材を選ぶのがいいと思います。

4技能を学べる教材+オンライン英会話

こういった組み合わせで英語の教材を選んでいる人が多いです。(うちもこの組み合わせです)

ただこの場合、4技能を学べる教材と、オンライン英会話は、別々のカリキュラムです。

「4技能を学ぶ教材」プラス「オンライン英会話」と、別々のカリキュラムのものを2つ受講するよりも、1本の軸に沿って英会話も含めた4技能を学べる教材の方が、子供にとっては学びやすいでしょう。お財布にもやさしいですしね。

そのように、4技能を学べる教材にオンライン英会話も連動している通信教育って、実は少ないんです。

英検4技能・特にスピーキング対策はどうしたらいいの?

4技能対策ができる教材で学ぶ必要があります。特にスピーキングに関しては先生と対面で、またはオンライン英会話で、人とリアルタイムに対話する練習をしたいものです。

  • 通学して学ぶ英会話スクール
  • 4技能+オンライン英会話の通信教育
  • 英検対策に力を入れているオンライン英会話

こういったものの中から、お子さんに合うものを探していただくといいと思います。

無料体験や無料の資料請求ができるもの、または無料期間があるものばかりですから、気になるものがあればチェックしてみてくださいね。

英会話スクールにおまかせコース

まずは、通学の英会話スクールに入学する、という方法があります。

スクールのカリキュラムにおまかせ。英検合格のために必要なことは全部やってもらえますので、親は送り迎え、そしてお金を払うだけですね。

自宅でできる教材を与えても子供が自分からは取り組まず、親がつきっきりで教える必要がある、という場合も。

子供に英語はやらせておきたいけど、忙しくて…いう方に、しっかりしたカリキュラムで教えてもらえる英会話スクールはおすすめです。

ただ料金はどうしても高めになってしまうようですね。

オンライン英会話と英会話教室のいいとこどりのスクールも

そんな中、ヒューマンアカデミーランゲージスクールは、日本人の講師との予習+外国人講師とのオンラインのマンツーマンレッスンという、今までにないシステムで注目しています。

外国人講師の方とマンツーマンのオンライン英会話だけだと、確かに会話慣れはするんですが、英検対策としては不十分です。

文部科学省の指導要領に準拠したオリジナルテキスト教材を使い、日本人講師による指導+外国人講師とオンラインレッスンで、英検対策に必要なことは全部やってもらえます。

スカイプ等を利用したオンライン英会話は、設定やインターネット接続にともなうトラブルなど、親が対処する必要がありますが、そういったことも日本人講師におまかせできるので安心ですね。

興味のある方は、公式サイトで受講システムや料金など確認してみてくださいね。

ヒューマンアカデミーランゲージスクール

自宅で英会話+4技能コース

英会話教室に通わせるのもいいけど、自宅で英語学習させられないかな…

と思っている方も多いと思います。

送り迎えなし、時間も自由。料金も、英会話教室よりは安いものが多いです。中にはチャレンジイングリッシュのように、とても料金が安いものもあるので、要チェックですよ。

ただし、学習効果を上げるためには、多少なりとも親のサポートが必要ですので、ある程度手をかけられる場合におすすめです。

4技能+オンライン英会話の通信教育

4技能を学べる教材の他に、オンラインスピーキングも受けられる通信教育は多くありません。音声教材や発音を判定してくれるソフトもありますが、やっぱり人を相手にリアルタイムで話す練習ができるかどうかが、ものすごく大事なんです。

進研ゼミ+チャレンジイングリッシュ/小学生~高校生

ベネッセの通信教育「進研ゼミ」の有料オプション教材「チャレンジイングリッシュ」が、英語4技能+オンライン英会話の学習教材として、おすすめです。

料金も安くて、オンライン英会話は小学生向けの講座の場合は月1回から、好きな回数を選べます。ちょっとだけオンライン英会話プラスしてみたい、という方にもピッタリですね。

進研ゼミ小学講座を受講している人なら、チャレンジイングリッシュの料金は月額2,040円から(会員特別価格で12か月払いを1カ月あたりに換算した場合)

この料金で英語4技能+オンライン英会話ですよ。

「子供に英語の勉強させたいけど、料金が高いんだろうな…」とあきらめていた方も、これなら…と思える料金だと思います。ぜひ検討してみてくださいね。

→ 【公式サイト】進研ゼミ 小学講座

→ 【公式サイト】進研ゼミ 中学講座

チャレンジイングリッシュの提供方法が変わります

2018年度から続けて受講する場合は、内容、料金とも変わりません。

2018年度(2019年3月号まで)
進研ゼミ小学講座(英語はオマケ程度の内容のみ)に、有料オプション英語教材として「チャレンジイングリッシュ」を追加することができます。チャレンジイングリッシュの内容は「デジタルレッスン」と「オンライン英会話レッスン」です。

2019年度(2019年4月号から)
進研ゼミ小学講座に、英語の「デジタルレッスン」が含まれるようになります。有料オプション英語教材として「マンツーマントーク」が新たにスタートします。マンツーマントークの内容は「オンライン英会話レッスン」です。

チャレンジイングリッシュだけ受講したい場合は?

国語や算数などは他の通信教育等をやっていて、英語だけベネッセの教材でやりたいという方もいるかと思います。

2018年度(10月時点)申込みをすると、進研ゼミ小学講座の他の講座は受講せず、チャレンジイングリッシュだけ受講する、ということが可能です。

この場合進研ゼミ会員価格は適用されませんが、それでもかなりの低料金です。

同じ内容(「デジタルレッスン」と「オンライン英会話レッスン」)、同じ料金で、2019年度以降も継続することができます。オンライン英会話の名前だけが「マンツーマントーク」と変わります。

2019年度(2019年4月以降に受講開始)からは、進研ゼミ小学講座等決まった講座を受講している人のみ「マンツーマントーク」を申し込むことができます。

チャレンジイングリッシュのみの申し込みを、いつまで受け付けてもらえるかわかりませんので、チャレンジイングリッシュのみ受講したい方は、公式サイトからお早めに問い合わせしてみた方がよいかもしれません。

【公式サイト】チャレンジイングリッシュ

(以上進研ゼミ、チャレンジイングリッシュ、マンツーマントークについては、2018年10月時点で公表されている内容です。変更になる可能性もありますので、受講を検討される際は、公式サイトでご確認くださいね)

Z会Asteria/中学生~社会人

これ特別感がある素敵な教材で、ずっと気になっているんです。

体験受講してみたことがありますが、4技能をしっかり学べる、無学年制の独特なカリキュラムの講座です。

私が運営している別サイトになりますが、Asteriaの無料体験レポートを書いていますので、よかったら読んでみてくださいね。

Z会の新講座【Asteria】無料体験を受けてみました

ただこちら、難易度は高めです。中学生以上の方で、学校で習う英語では物足りないという方は、ぜひ一度Z会Asteriaの公式サイトをチェックしてみてください。

【Z会Asteria】英語4技能講座

ちなみに、「Z会×レアジョブオンライン英会話」というものもありますが、これはZ会通信教育のカリキュラムに連動していません。入り口がZ会というだけで、中身はレアジョブ英会話です。

英検対策もできるオンライン英会話

4技能対策は他の教材で行っていて、オンライン英会話をプラスしたいという方におすすめです。

月額定額制もあり、たくさん英会話レッスンを受ける方にはおトクです。

オンライン英会話は、スピーキングの他、リスニングの学習効果も期待できます。

ただし、リーディング、ライティング、文法や語彙の学習等は、オンライン英会話レッスンの他に行う必要があります。

DMM英会話/小学生~社会人

英検対策の問題集をテキストとして、レッスンを受講することができます。

語彙学習用のアプリとしてiKnow!が採用されている点もポイントです。

【公式サイト】DMM英会話

kimini英会話/小学生~社会人

オンライン英会話が初めての方にもおすすめ。うちの子がいま受けてるのはこれです。

英検対策のコースもあります。

【公式サイト】学研Kimini英会話

私の口コミ(うちの子がkimini英会話を受講しての感想)

うちの子どもはkimini英会話を半年以上受講していて、かなり英会話慣れしてきました。とにかく気楽にたくさんレッスンを受けられるのがいいです。

予約を取りやすく、どの講師の方もフレンドリーで、安心してレッスンを受けられます。

ただうちの子の場合は、悪い意味で慣れてきてしまった感がありまして。

予習もせずにレッスンを受け、フリートークではいつも同じような簡単な返事でやりすごし、わからないことがあっても、あわてずさわがず「Sorry, I can’t speak in English」「I don’t know about it」とか言ってます。

ただ受けているだけ、になってきているような気がしています。カリキュラムやレッスンが悪いわけではないのですけれどね。

また、英検対策としては、リーディング、ライティング、語彙や文法の学習は別に行わないと、オンライン英会話レッスンだけではあまり身につきません。

うちは他に通信教育の英語も受講しているんですが、合わせると結構な額を英語学習のために費やしている点も気になっています。中学生になって、部活や定期テスト対策で忙しく、オンライン英会話レッスンを、回数多く受けられなくなっているのでなおさら……月額定額制は、そういう場合はもったいなく感じてしまうんですよね。

オンライン英会話レッスンの回数は少なめでいいという場合、4技能の教材とオンライン英会話が連動しているチャレンジイングリッシュやAsteriaを選ぶのもいいかもしれませんね。

最後に

子供が中学生になりましたが、英語が得意な子、苦手な子……割と最初からはっきり分かれているようです。

効果あるのかな?と思いつつも、小学生の頃から英語学習をやらせていてよかったみたい、と思っています。

英語って大事ですよね!

お子さんにあった、いい英語の教材に出会えるよう、探してみてくださいね。