長さの単位・長さを測る家庭学習

2015年1月4日

ものの長さを測る単位の家庭学習をしてみましょう。

身近なものの長さをものさしで測り、単位をつけて表します。

  • mm(ミリメートル)
  • cm(センチメートル)
  • m(メートル)

この3つの長さの単位について、実際に測ったり、計算したりできるようになることを目指しましょう。

単位の計算というのは、

  • cmをmmやmになおす
  • mmをcmやmになおす
  • mをcmやmmになおす

このように単位を変えて表すことができるよう、練習します。

2年生の前半で、まだ「m(メートル)」という単位について習っていない場合は、「cm(センチメートル)」と「mm(ミリメートル)」だけの問題で家庭学習ノートづくりをしてみてください。

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長さの単位の家庭学習をしよう

身近なものの長さを測ったり、いろいろな単位で表したりする家庭学習ノートの作り方の手順を説明します。

  1. 長さの単位の学習
  2. 身の回りのものの長さを測る

この2つを組み合わせたノートの例です。

長さの単位についての自主学習

教科書や、基本的な問題が載っている問題集を使います。

教科書ならば、例題や練習問題、まとめの問題などから問題を選び、書き写してもいいですし、数字を少し変えて自分で問題を作ってもいいですね。

長さを測る課題を数多く1ページぶんやったり、長さの単位の換算の問題を1ページ分やったりしてもいいと思います。

できれば、自分で問題を書くところからやらせたいですが、自主学習ノート作りの宿題が始まったばかりで、難しい場合は、問題を書くところまで、親が手伝ってあげてもいいと思います。その場合も、半分だけ書いてあげて、残りは問題から自分で書かせるなど、徐々に一人で全部できるように練習させていきましょう。

また、「自分で問題を考える」ことができれば、とてもいい勉強になりますので、さらに理解を深めたい時に挑戦してみて下さい。

2年算数基本ノート002

問題を解いたら、丸つけをして、コメントを書いてあげましょう。

2年算数基本ノート002丸

単位の学習はていねいに

単位の学習として、小学校では、長さの単位(mm、cm、m、km)の他に、時間(分、時、日)、水のかさ(mL、dL、L)を習います。

覚えたつもりでも、時間がたつとあやふやになって、苦手と感じてしまうようになるお子さんも多いところです。

習った直後だけではなく、時間をあけて何度でも、基本的な問題を繰り返し解いて確認したいですね。

小学校の教科書を見てみよう

令和2年発行の算数の教科書によると、2年生の前半に「cm(センチメートル)」「mm(ミリメートル)」の単位を学習します。30㎝など短いものさしを使って身近なものの長さを測ります。

「m(メートル)」については2年生の後半に習うことになっています。この時は先生が持っている「1mものさし」で長さを測ったり、テープでものさしを作る学習をしたりするようです。

さらにその後3年生になると「まきじゃく」を使って長いものの長さを測る学習をします。また「km(キロメートル)」という長さの単位も学びます。

2年生の家庭学習ノート自主勉ノートバナー

2年算数

Posted by shino