かがみに写した形の自主学習ノートを作ろう
ここでは、線の左と右が、鏡に写したように同じ形になるよう、線を描く学習をしましょう。
お子さんにとって、楽しく取り組める学習だと思います。
- 鏡に写した形を描こう
線対称、という言葉やその意味をあらためて習うのは高学年になってからですが、鏡に写した形や、回転させた形を頭の中でイメージしたり、それを実際に手を動かして描き表してみることは、低学年のお子さんからおすすめの学習です。
鏡に写した形を描く自主学習
ノートに罫線を引いて、問題を書き写しましょう。親が問題の図まで描いてあげてもいいと思います。
縦の線で左右対称になるように、線を引いていきましょう。
曲線は難しいかもしれませんが、直線を組み合わせた模様の場合、だいたいの形が写せればいいのではなく、ノートの罫線を利用して、きちんと左右対称になるように描くことが目標です。
「ち」と、「さ」文字の中に〇があるものなどが、意外と難しいと思います。
他にもこんな学習を
縦の線に対して、左右対称の形だけではなく、横の線に対して、上下が対称の形も描いてみましょう。
また、1点を軸に180度回転させた形も、考えて描くことができるでしょうか。(これは点対称の問題になりますね)折り紙などで形を作って、実際に回転させて、形がどう移動するか見てみるとおもしろいと思います。
鏡文字がすごく得意な人もいますよね。職場に、難しい漢字も混じった文をスラスラと鏡文字にして書ける人がいて、見るたびに神業だ!と思います。
ぜひ親子で一緒に、頭をやわらかくして、取り組んでみてください。