数字カードの組み合わせ
数字カードを使って、組み合わせ方の学習をしてみましょう。条件にあう組み合わせ方は、何通りあるかを、ダブったり、数えもれがないよう、数えます。
- 数字カードの組み合わせと並べ方を考える
高学年や、中学校以降で、並び方や組み合わせ方について習いますが、ここでは、3枚のカードを使ったやさしい問題に取り組みながら、数をいろいろに組み合わせることに、おもしろさを感じてもらえたらいいなと思います。
数字カードの組み合わせを考える自主学習
タイトルを書き、下の画像のように、問題を書き写しましょう。
問題を考えて、考え方や答えを書き入れていきます。
思いつくまま、組み合わせの例を全部書きだし、ダブりを消していくという方法で考えてみることにしました。
答え合わせをすると、このように自主学習ノートのできあがりです。
さらに応用
カードの1枚を「0」にすると、少し難易度が上がります。④の問題で、3けたの数にするためには、100の位に0を使うことができないので、注意すべきポイントが増えるんですね。
また、3枚のカードの並べ方を、全部書きだして、ダブっていたら線で消すという方法で、何通りあるか調べてみる問題をやってみてもいいと思います。
わかりにくければ、紙で簡単にカードを作って、実際にカードを並べながら考えてみましょう。
上の学年になると、樹形図や表を作って、並び方や組み合わせ方の数を数える方法を学びます。「場合の数」といいますが、塾へ行っているお子さんや、家庭学習で使う教材によっては、低学年から学ぶかもしれません。
ここでは、樹形図や表による考え方は、まだ学んでいない時期を想定して、ノートを作りました。まずは知っているやり方で、自分で工夫して考えてみることも、大切ではないかなと思います。