春の言葉を集めて調べよう
春に関する言葉を集め、辞書などで意味を調べて書く学習をしましょう。季節を感じ、言葉で表す自主学習としておすすめです。
- 春に関する言葉を辞書で調べよう
ここでは3年生の自主学習ノートの例ということを想定して作りましたが、1年生から6年生まで、どの学年のお子さんにも取り組んで頂けると思います。
低学年の場合は、辞書を自分で引ける場合は引いてもいいですし、お父さんお母さんに言葉の意味を聞いて、それをまとめて書くことにしてもいいですね。
春の言葉集めの自主学習
春から連想できる言葉を、たくさん考えてみましょう。その中から、意味を調べてみたい語句を、いくつか選びます。
辞書を引いて、そのまま書き写してもいいですし、自分なりに言葉を補ったり、まとめたりして工夫して文を書くのもとてもいいと思います。
辞書や百科事典、インターネット等で調べものをしていると、まだ習っていない漢字も出てくると思います。ここでは、漢字をよく見ながら書き、ふりがなをふることにしてみました。ひらがなで書くことにしてもかまいません。
このようにノートが完成しました。
余白に、春をイメージしたイラストを描いてみても楽しいと思います。
他にはこんな春の言葉
春を表す言葉は、他にもたくさんありますね。
- 春雨(はるさめ)
- 花ぐもり(はなぐもり)
- 花冷え(はなびえ)
- 名残雪(なごりゆき)
- 春彼岸(はるひがん)
- エイプリルフール
など、自主学習として調べてみるのはいかがでしょうか。
ちなみに…
「春の七草」(はるのななくさ)は、セリ、ナズナ、ゴギョウ、ハコベ、ホトケノザ、スズナ、スズシロの七つ。
「小春日和」(こはるびより)は「11月頃の、春のようにあたたかい日」(小学館『例解学習国語辞典』より)という意味で、春ではなく晩秋の言葉になりますね。