方位記号と方位磁石
3年生の社会科で地図の見方と一緒に方位記号を学びます。また、理科では、方位磁石の使い方を学びます。
方位は、3年生でしっかり覚えておきたいことの1つなのですね。
うちの子の場合、地図の方位記号を先に習ったせいか、紙面の上が北、下が南、右が東、左が西と覚えてしまったようで、その後理科で方位磁石で影の動きを学んだ際に、一様に紙面の右から左に太陽が動くものととらえ、問題の考え方を間違えていたことがありました。
地図では上が北になっていることが多いですが、そうでない場合もある、ということを感じ取れたらと思い、この家庭学習ノートを考えてみました。
- 方位記号に、方位を描きこむ
- 影の向きから、方位を考える
- 方位磁石を使って方位を調べる
それでは、ノートの作り方の例をご覧ください。
方位を学習しよう
まずは、地図などに描かれる方位記号に、方位を描きこむ学習をします。
そして、影の向きから方位を考える学習をし、実際に方位磁石で身の回りの方位を調べてみます。
方位記号と、影の向きから方位を考えた場合で、上下左右と東西南北の対応が全く違うことに気がついて、不思議だなぁと思ってもらえたらいいなと思います。
コメントは、家から学校を見た場合と、学校から家を見た場合で方位が違うことに気づいて、これもまた不思議だなぁと思ってもらえたらいいなと思い、考えました。
方位の覚え方
方位の覚え方は、私が子供だった頃は、こんな風に教わりました。
「太陽がのぼる方角(東)を向いて、右手が南だよ」
みぎがみなみと覚えたのですが、今もそう教わるのでしょうか。
外出する際に、方位磁石を持たせるといいかもしれませんね。遊びながら色々調べたり、考えたりすることができるのではないでしょうか。