ねん土の重さしらべ
ものの重さは、形や置き方によって変わるでしょうか。ねん土の形をいろいろに変えて重さをはかり、自主学習ノートにまとめてみましょう。
- ねん土の形をかえて重さをはかり、くらべてみよう。
ノートの作り方
ねん土を、いろいろな形に変えて、重さをはかってみましょう。
このノート例にかいたもの以外でも、好きな形で試してみてください。
ここでアナログのはかりを使うことができれば、算数で習うはかりの読み方の学習にもなって、一石二鳥だと思います。
グラム単位まで測れるデジタルのはかりの場合、何グラムかの誤差が出ることがあります。
子供が素直にとって「形を変えたら1グラム増えた。だから形を変えると重さは変わる」という結論になってしまうことがあるかもしれません。その場合、どう説明したらいいのでしょうか。
「はかりの調子によって変わることもあるし、ねん土をまるめたりのばしたりしている時に、何かがくっついたり、ちょっぴり取れてしまったりして、ほんの少しだけ重さが変わってしまうこともあるよね。そういうのを「誤差」(ごさ)というんだよ。でも本当に正確なはかりで、他のものがくっついたり取れたりしないようにきちんとはかったら、どうなるかな?」
こん感じで、どうでしょうか。説明するのが難しいですね。
置き方や形を変えても、ものの重さは変わらないのですね。
他にも、例えば体重計に乗って片足をあげたり、しゃがんでみたりと、ポーズを変えて、体重が変わるかどうか調べるのもいいと思います。
台所でお手伝いをする時に、切る前の野菜と切った後の重さをはかってみるのもいいですね。キャベツの千切りなど、見た目は切った後の方がずっと増えているのに、重さが変わらないということに気づいて、おどろくのではないでしょうか。
また、水などの液体も、いろんな形の容器に入れてはかってみましょう。
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