体の部分が入っている慣用句・ことわざ・故事成語-その2

2019年2月26日

首、胸(むね)、手、足など、体の部分が入った言葉をたくさん集めました。

意味調べ、例文作りなどの自主学習ノート作りに役立ててください。

目、口、頭などが入った言葉を集めた記事もあります。
→体の部分が入っている慣用句・ことわざ・
故事成語-その1

※クリックすると、それぞれの項目にジャンプします。

首・のど  胸(むね)・腹(はら)  かた・うで  こし・しり  手・指    その他

首・のど

慣用句

首が回らない
読み方:くびがまわらない
意味:お金がなかったり、借金が多かったりしてやりくりできない。

首をつっこむ
読み方:くびをつっこむ
意味:興味(きょうみ)を持って自分から関わる。

首を長くする
読み方:くびをながくする
意味:期待して待ちこがれている。

のどから手が出る
読み方:のどからてがでる
意味:欲しくてたまらない。

ことわざ

のど元過ぎれば熱さ忘れる
読み方:のどもとすぎればあつさわすれる
意味:苦しいことがあっても、過ぎ去ってしまえばその苦しさをすぐに忘れてしまう。苦しい時に受けた恩(おん)や、得た教訓(きょうくん)も、すぐに忘れてしまうものだ。

胸(むね)・腹(はら)

慣用句

背に腹は代えられない
読み方:せにはらはかえられない
意味:大事なことのためには、他のことをあきらめるのも仕方がない。

腹が黒い
読み方:はらがくろい
意味:心の中で悪いことを考えている。

腹の虫が治まらない
読み方:はらのむしがおさまらない
意味:腹が立ってどうしようもない。

腹をかかえる
読み方:はらをかかえる
意味:おかしくて大笑いする。

胸がすく
読み方:むねがすく
意味:いやな気持がなくなり、すっきりする。

胸に刻む
読み方:むねにきざむ
意味:しっかり覚えて忘れまいとする。

胸を貸す
読み方:むねをかす
意味:力が上の人が下の人の相手をしてやる。

胸をなで下ろす
読み方:むねをなでおろす
意味:不安がなくなりほっとする。

胸を張る
読み方:むねをはる
意味:ほこりに思い自信のある様子をする。

ことわざ

腹が減っては戦ができぬ
読み方:はらがへってはいくさができぬ
意味:お腹が減っていると力を出せない。何かをする前にはしっかり食べなさいということ。

かた・うで

慣用句

うでが立つ
読み方:うでがたつ
意味:技や能力が優れている。

うでが鳴る
読み方:うでがなる
意味:自分の得意なことで力を発揮(はっき)するのを楽しみにしている。

うでをみがく
意味:技や能力をもっと高めるために努力をする。

うでをふるう
意味:持っている技や能力を発揮(はっき)する。

かたの荷が下りる
読み方:かたのにがおりる
意味:重い責任から解放(かいほう)されてほっとする。

かた身がせまい
読み方:かたみがせまい
意味:はずかしくて周りの人たちに気が引ける。

かたを落とす
読み方:かたをおとす
意味:がっかりする。

かたを持つ
読み方:かたをもつ
意味:味方をする。ひいきをする。

ことわざ

のれんにうでおし
意味:ちっとも手ごたえがないこと。

こし・しり

慣用句

こしが低い
読み方:こしがひくい
意味:相手を敬い(うやまい)、ひかえめな態度(たいど)を取る。

こしをすえる
意味:落ち着いてものごとをする。ある場所に落ち着く。

こしをぬかす
意味:とてもおどろく。

しり馬に乗る
読み方:しりうまにのる
意味:人の言うことにつられて軽はずみなことをする。

しりが軽い
読み方:しりがかるい
意味:①すぐに行動する。②軽はずみなことをする。

しりが重い
読み方:しりがおもい
意味:めんどうでなかなか行動にうつせない。

しりに火がつく
読み方:しりにひがつく
意味:さしせまった状況(じょうきょう)でじっとしていられない。

しり切れとんぼ
読み方:しりきれとんぼ
意味:ものごとが完結しないまま終わってしまうこと。

話のこしを折る
読み方:はなしのこしをおる
意味:人が話しているとちゅうで口をはさみ、話をとぎれさせること。

ことわざ

頭かくしてしりかくさず
読み方:あたまかくしてしりかくさず
意味:悪事や欠点の一部をかくして、全部かくしていると思いこんでいること。

手・指

慣用句

赤子の手をひねる
読み方:あかごのてをひねる
意味:力のない者を簡単(かんたん)に負かすこと。

飼い犬に手をかまれる
読み方:かいいぬにてをかまれる
意味:いつも世話をしてきた相手から思いがけずひどい目に合わされる。

かゆいところに手が届く
読み方:かゆいところにてがとどく
意味:細かいところまでよく気配りがされている。

後ろ指を指される
読み方:うしろゆびをさされる
意味:かげで悪口を言われる。

手がはなせない
読み方:てがはなせない
意味:やりかけていることがあって他のことができない。

手にあせをにぎる
読み方:てにあせをにぎる
意味:ものごとがどうなることかとはらはらする。

手に取るように
読み方:てにとるように
意味:目の前にあるかのようにはっきりと感じられる。

手のひらを返す
読み方:てのひらをかえす
意味:言葉や態度(たいど)をがらっと変える。

手も足も出ない
読み方:てもあしもでない
意味:まったく対処できない。

手を貸す
読み方:てをかす
意味:手伝う。

手を切る
読み方:てをきる
意味:これまでの関係を断つ。

手を染める
読み方:てをそめる
意味:新しく何かをするようになる。

手をぬく
読み方:てをぬく
意味:やるべき手間をはぶきいいかげんにやる。

手を焼く
読み方:てをやく
意味:なかなかうまくあつかうことができず困る。

のどから手が出る
読み方:のどからてがでる
意味:欲しくてたまらない。

指をくわえる
読み方:ゆびをくわえる
意味:うらやましく思いながら何もできずに見ている。

ことわざ

上手の手から水がもれる
読み方:じょうずのてからみずがもれる
意味:どんなに上手な人でも時には失敗することがあるということ。

故事成語

手をこまねく/手をこまぬく
読み方:てをこまねく/てをこまぬく
意味:何もせずにただ見ているだけであること。
※中国の「礼記(らいき)」にある言葉

慣用句

足が重い
読み方:あしがおもい
意味:①足がつかれてだるい。②行かなくてはならないのに、行くのがいやだと感じること。

足が地につかない
読み方:あしがちにつかない
意味:①きんちょうや興奮(こうふん)でそわそわする。②考え方がうわついてしっかりしていない。

足が出る
読み方:あしがでる
意味:予定より多くお金を使う。

足が棒になる
読み方:あしがぼうになる
意味:足がつかれてこわばる。

足元から鳥が立つ
読み方:あしもとからとりがたつ
意味:①身近なところで思いがけないことが起こる。②あわてて急にものごとを始める。

足元を見る
読み方:あしもとをみる
意味:人の弱みにつけこむこと。

足を洗う
読み方:あしをあらう
意味:悪い行ないや仕事ををやめて出直すこと。

うき足立つ
読み方:うきあしだつ
意味:不安やおそれを感じて落ち着かない。

手も足も出ない
読み方:てもあしもでない
意味:まったく対処できない。

二の足をふむ
読み方:にのあしをふむ
意味:思い迷ってものごとを進めることができない。

その他

慣用句

あごを出す
読み方:あごをだす
意味:ひどくつかれる。

あごで使う
読み方:あごでつかう
意味:いばった態度(たいど)で人を意のままに使う。

歯がうく
読み方:はがうく
意味:そらぞらしい言葉や態度(たいど)に気持ち悪さを感じる。

歯が立たない
読み方:はがたたない
意味:相手が強すぎて全く対抗(たいこう)できない。むずかしすぎて全く理解できない。

歯に衣を着せない
読み方:はにきぬをきせない
意味:えんりょせずに思ったことをずけずけと言う。

はらわたがにえくり返る
読み方:はらわたがにえくりかえる
意味:激しい(はげしい)いかりを表す言葉。

骨を折る
読み方:ほねをおる
意味:人のために力をつくす。苦労してはげむ。

骨身をけずる
読み方:ほねみをけずる
意味:とても苦労して努力する。

骨をうずめる
読み方:ほねをうずめる
意味:ある土地で一生を終える。あることに一生をささげる。

舌がまわる
読み方:したがまわる
意味:すらすらとつっかえずによくしゃべる様子。

舌を出す
読み方:したをだす
意味:①かげでこっそり人をばかにする。②失敗した時等に照れるしぐさ。

へそを曲げる
読み方:へそをまげる
意味:機嫌(きげん)を悪くする。

へそが茶をわかす
読み方:へそがちゃをわかす
意味:おかしくてたまらない。ばかばかしい。

故事成語

舌を巻く
読み方:したをまく
意味:とてもおどろき感心する。
※中国の「漢書(かんじょ)」にある言葉

——–

こちらの記事もおすすめです。

→部首が同じ漢字集め・学年別

→【はんたいことば】対義語一覧

→送りがなをまちがえやすい漢字・学年別

故事成語a

→故事成語の意味と用例(6年国語)

——-

このページのトップへ戻る

総合もくじのあるHomeへ